全国各地で妖怪ブームが巻き起こるなか、11月21日にポケットモンスターシリーズ完全新作の3作目リメイク版として『ポケットモンスター オメガルビー』、『ポケットモンスター アルファサファイア』が発売された。発売3日間で約150万本(推定)の販売が観測されており、根強い人気が窺える。
ポケモンの世界に存在したゲームコーナーが本作から閉鎖されたことや、物語の重要なキーパーソンであるヒガナの奇妙な動き、事実上のライバルであるミツルのポケモンオタク化、そしてうつろな目つきのヌマクローなど、ネット上ではシュールな笑いが話題となっており、大人も楽しめる作品となった今作、音楽面では先述したヒガナやミツルとのバトルBGMが人気を博している。
という訳で、今回の海外反応はポケモンのBGMに注目。「Pokemon BGM」とYoutube上で検索をかけると、関連動画を含め約10万件の動画が表示される。海外からのコメントが目立つのは「Lavender Town」という言葉が添えられた動画だ。「ん?ラベンダータウン?聞きなじみがない…」と首をかしげていたが、再生ボタンを押した瞬間に流れたBGMに幼少期のトラウマが即座に呼び起こされる。
海外からも「(BGMを変えるために)自転車に乗るぞ!!自転車に乗るぞ!!自転車に乗るぞ!!」、「大人になったいまでも気が狂いそうだ…」とコメントされている動画の正体は、幽霊にまつわるイベントが発生するシオンタウンのテーマ。昨年は製品版には収録されていないベータ版のBGMがYoutubeにアップロードされ、「通常盤よりめちゃくちゃこわい」と話題になった。
また、トラックメイカーなどが音源を発表するSoundCloudというSNSサイトで「Pokemon」と検索すると“POKEMON DUBSTEP: 23- Let’sgo to Lavender Town”がヒット。734,196の再生回数を数えており、人気かどうかの判断はつかずとも、やはり慣れ親しんだ恐怖の楽曲のインパクトは強かったようだ。
『ポケットモンスター オメガルビー』、『ポケットモンスター アルファサファイア』のサウンドトラックも先週にリリースされたばかり。過去作との音源の違いをじっくりと楽しんでみよう。
(C)2014 Pokemon. (C)1995-2014 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc. ポケットモンスター・ポケモン・ Pokemonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。
関連URL
関連リンク
この記事どう思う?
0件のコメント