2007年より劇場公開がスタートした「空の境界」シリーズの最新作がいよいよ披露される。『劇場版「空の境界」未来福音』は9月28日にテアトル新宿ほか全国32館にてロードショーとなる。
このたび、本作の来場者特典が決定した。原作者・奈須きのこさん書き下ろし小説「終末録音/the Garden of oblivion」を配布する。
来場者特典として原作者の小説をプレゼントするのは、今年公開された『劇場版 とある魔術の禁書目録』でも見られた手法だ。同作では多くのファンが足を運び、10万冊以上用意された特典は早い時期に配布終了となった。
「空の境界」も小説が原作の人気シリーズである。原作者が手掛けた書き下ろし作品は大きな話題を集めるだろう。「終末録音/the Garden of oblivion」はストーリーやページ数など詳細は明らかにされておらず、劇場本編と同様にその内容は映画館で確かめたい。特典は無くなり次第終了する。
『劇場版「空の境界」未来福音』は、2008年に武内崇さんと奈須きのこさんが同人サークル「竹箒」名義で発売した同人誌を原作としている。これまでのシリーズを補完するサイドストーリーで構成された作品だ。
併映作品は『劇場版「空の境界」未来福音 extra chorus』となる。こちらは同人誌に収録された武内崇さんのマンガ「1998年」をアニメ化した。
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