
モモンガ(『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ(5)』)
概要
「見て褒めろ」「叱ってみろ」「なぐさめろ」といった命令口調で周囲に接し、自分がどのように振る舞えばかわいく見えるのかを研究している。TVアニメ版では井口裕香が声を担当する。
TVアニメでは第25話「カルメ焼き/ついにやったゾ」で初登場。その後も、鎧さんやちいかわたちに自分のかわいさを見せつけるエピソードを中心に登場している。
基本プロフィール
名前:モモンガ
登場作品:『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ』
作者:ナガノ
声優:井口裕香
主な特徴:白い身体、青くふさふさした尻尾、大きな瞳
性格:自由奔放、自己中心的、好奇心旺盛
主な関係者:古本屋、労働の鎧さん、ちいかわ、ハチワレ、うさぎ、でかつよ
主な言葉:「見て褒めろ」「よこせッ」「叱ってみろ」
性別:未公表
誕生日:未公表
住居:詳細不明
「かわいさ」を演出する理由
モモンガの大きな特徴は、自分がかわいく見える仕草を意識的に演じていることである。
耳を下げて涙を流す、瞳を潤ませる、身体を包んでもらう、頭に花びらを載せるなど、他者からかわいがられそうな行動を試し、その反応を確かめようとする。
ただし、自然にかわいがられることを待つのではなく、相手に「見ろ」「褒めろ」「包め」と命令する。周囲が忙しい場合や、他の誰かが被害を受けている場合でも、自分への注目を優先することが多い。
でかつよとの対比と入れ替わり
作中では、現在のモモンガと「でかつよ」と呼ばれる大きな怪異の中身が入れ替わっていることが、極めて強く示唆されている。
ただし、2026年8月時点でも、ナガノが「二人の身体が入れ替わった」と説明文などで明言したわけではない。複数の描写を組み合わせて成立している、作品上の大きな謎である。
モモンガは初登場時、「ついにやったゾ」「おもいっきりかわいこぶってやる」と発言する。その直後、でかつよが「返せッッ」と叫びながらモモンガを追いかけている。でかつよは流れ星に願い事をしながら涙を流すなど、何かを取り戻そうとする姿も見せている。
モモンガとでかつよを巡る物語は、「かわいい外見を持つことが、どれだけ大きな社会的な力になるのか」を描く、『ちいかわ』の重要なテーマの一つとなっている。
悪役とは言い切れないモモンガ
現在のモモンガが他者の身体を奪ったとすれば、その行為はでかつよの人格と生活を大きく損なうものである。
その一方、現在のモモンガが以前どのような生活を送り、なぜ小さくかわいい身体を望んだのかは、完全には明らかになっていない。
でかつよのような外見の存在は、『ちいかわ』の世界では恐れられ、討伐される可能性がある。現在のモモンガは、単に欲深い存在だったのか、生き延びるために身体を求めたのか、その両方だったのかは判然としない。
モモンガは単純な悪役として処理できない。被害を受けたでかつよの存在を知りながら現在の生活を楽しみ、元へ戻ることを拒んでいるように見える一方、今の身体で古本屋との新しい関係を築いている。
身体を返せばすべてが正しく元通りになるのか、それとも現在の関係や人格を再び壊すことになるのかという問題も残されている。
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モモンガに関する最新情報
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