縛りプレイが昔のゲームに糸口を 5年かけた「カービィボウル」動画に注目

縛りプレイが昔のゲームに糸口を 5年かけた「カービィボウル」動画に注目
縛りプレイが昔のゲームに糸口を 5年かけた「カービィボウル」動画に注目

画像はすべて【制限TAP】3つのボタンでカービィボウル完全版 最終回のスクリーンショット

スーパーファミコン向けの人気ゲーム『カービィボウル』の全コースを200打以内でクリアした動画がニコニコ動画に投稿され、話題を呼んでいる。

【制限TAP】3つのボタンでカービィボウル完全版 最終回



これはなるしす(@kurodataro)さんが5年もの歳月をかけて挑戦していた、3つのボタンだけでクリアする、いわゆる縛りプレイを設けた人気動画シリーズの最終回。その大団円に、視聴者の多くが感動の渦に包み込まれている。

ついに最終回!

『カービィボウル』は、1994年に任天堂が発売したスーパーファミコン用ゲーム。

文字通り、「星のカービィ」シリーズの人気キャラクター・カービィがボールとなって、ゴルフやビリヤードのように、カービィのコピー能力を駆使しながら敵を倒してステージを攻略していく。

なるしすさんは、2009年に218打で本作をクリア。今回最終回を迎えた「3つのボタンでカービィボウル完全版」シリーズは、2010年より新たに200打以内という難易度の高い目標を掲げてはじめた縛りプレイ動画だ。

動画では、アドベンチャーゲーム『STEINS;GATE(シュタインズゲート)』に登場する岡部倫太郎と牧瀬紅莉栖風の男女の会話で進められる。 AボタンBボタン上字キーの3つのボタンしか使わない縛りプレイのもと、どうしても200打をきれないという壁に打ち当たるも、未来の岡部風の男性の電話から解決の糸口を得ていく。

はじめて開始した2009年から数えると、動画の本数は80本以上にも及ぶ「3つのボタンでカービィボウル」シリーズ。動画には、自由を奪う縛りプレイが20年前のゲームにスーパープレイの糸口を与え、多くの人を感動させる瞬間が収められている。

ちなみになるしすさんは、Twitter上で今度は全コースを100打以内で攻略するという構想を練っていることを明かしている。
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