ジャニー喜多川の性加害に465億円の賠償金要求 STARTO社は「当社は無関係」と主張

米国における約465億円の賠償を求める訴えについて

株式会社STARTO ENTERTAINMENT(本社:東京都港区、代表取締役CEO:福田 淳、以下「当社」)は、2023年10月17日に株式会社SMILE-UP.とは資本関係を有せず、また経営も分離した全く別の法人として設立されました。

そのため、米国における約465億円の賠償を求める訴え(以下「本件」)については当社は無関係の立場にあり、本件について提訴される理由がないため、大変困惑しております。

本件については訴状が届き次第、事実関係を確認の上で然るべき対応をいたしますが、当社の設立の経緯をはじめとした事実関係が十分に理解されないまま、こうした対応をせざるを得ない状況に至ったことについては誠に残念に思います。STARTO ENTERTAINMENTの発表文。同社コーポレートサイトから

訴訟提起に関する一部報道及び弊社の対応について

 現在、一部の報道機関において、故ジャニー喜多川による性加害の件に関して、米国の裁判所で弊社が提訴された旨が報道されていることを確認いたしました。

 弊社は、外部専門家による再発防止特別チームの調査報告書の提言を踏まえて、第三者の弁護士で構成される被害者救済委員会を設置し、同委員会が被害申告の確からしさを判断して補償金額の提示が行われるという枠組みの下、補償業務を実施しております。

 弊社としましては、今回、米国で訴訟を提起されたと報じられている方々は、従前、日本国内にお住まいであり、米国の裁判所には管轄は認められないものと考えております。弊社は、米国の弁護士にも相談しながら、今後の対応を進めてまいります。

 弊社は、これまでも、被害にあわれた方々に真摯に向き合い、迅速かつ適切な被害救済に努めてまいりました。引き続き、補償の公平性にも配慮しながら全力で取り組んでまいります。SMILE-UP.の発表文。SMILE-UP.公式サイトから

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