新仮面ライダー「レジェンド」はディケイドの系譜か? 新作発表で捗る考察

新仮面ライダー「レジェンド」はディケイドの系譜か?  新作発表で捗る考察
新仮面ライダー「レジェンド」はディケイドの系譜か?  新作発表で捗る考察

11月5日からYouTube等で配信される『仮面ライダーガッチャードVS仮面ライダーレジェンド』/画像は「仮面ライダー」公式Xから

現在放送中の特撮作品『仮面ライダーガッチャード』のスピンオフ『仮面ライダーガッチャードVS仮面ライダーレジェンド』の制作が発表された。

発表とともに公開されたキービジュアルには、「令和ライダー? 100年早いな!」というキャッチコピーが記載されている。

『仮面ライダーガッチャード』がカードをモチーフにしていること、キービジュアルに写る黄金色に輝く仮面ライダーレジェンドの姿から、同じくカードをモチーフとする作品『仮面ライダーディケイド』が関わっているのではないかと予想する声が上がっている。

同作は11月5日(日)の午前9時から東映特撮YouTube Official、東映特撮ファンクラブ、TVerほか各プラットフォームで配信される予定だ。

錬金術とカードをモチーフとした『仮面ライダーガッチャード』

仮面ライダーガッチャード 第1話
『仮面ライダーガッチャード』は、錬金術とカードをモチーフとした仮面ライダー。

本島純政さん演じる主人公・一ノ瀬宝太郎が、錬金術によって生み出され、カードに封じられた人工生命体・ケミーと共に戦い、錬金術師になっていく様を描いている。

同作は、「令和仮面ライダー」シリーズの5作品目。9月3日より毎週日曜日の午前9時からテレビ朝日系列で放送されている。

放送から10年以上経っても人気の『仮面ライダーディケイド』

仮面ライダーディケイド 第01話
今回、スピンオフ作品に関わってくるのではないかと言われているのが、2009年に放送された『仮面ライダーディケイド』だ。

平成仮面ライダーの10周年を記念して制作された本作は、主人公・門矢士が『ディケイド』以前の仮面ライダーの世界を旅するコンセプトが話題を呼んだ。

放送から10年以上経っても同作の人気は衰えておらず、2019年に放送された平成仮面ライダー最後の作品『仮面ライダージオウ』には、オリジナルキャストである井上正大さんが出演。

2021年には、『ディケイド』をメインとしたスピンオフ『RIDER TIME 仮面ライダージオウVSディケイド 7人のジオウ!』が配信されるなど、ファンから愛され続けている。

今回のスピンオフに『ディケイド』は関わってくるのか?

仮面ライダーガッチャード VS 仮面ライダーレジェンド ティザー
『仮面ライダーガッチャードVS仮面ライダーレジェンド』のキービジュアルに描かれた「令和ライダー? 100年早いな!」というコピーは、『ディケイド』のキャッチコピーである「平成ライダー? 10年早ぇよ!」を想起させる。

また、キービジュアルに描かれたライダーやロゴのデザインに、ディケイドの特徴であるバーコードをモチーフとした意匠が見られることもあり、『ディケイド』がX(旧Twitter)のトレンド入りを果たしている。

しかし、ディケイドというキャラクターの物語は『7人のジオウ!』にて1つの終わりを迎えている。

もし今回のスピンオフにディケイドが関わってくるとしたら、それはどのような形になるのだろうか……? 続報に期待したい。
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