東京ディズニーリゾート、入園料が初の1万円台に 年パス復活を求める声も多数

東京ディズニーリゾート、入園料が初の1万円台に 年パス復活を求める声も多数
東京ディズニーリゾート、入園料が初の1万円台に 年パス復活を求める声も多数

東京ディズニーランド/©Disney

東京ディズニーリゾートが、東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーの1デーパスポートの料金を、10月1日(日)以降より変更すると発表した。

最繁忙期では、大人(18歳以上)の料金は9400円から10900円へと1500円の値上げ。

中人(中学・高校生、12歳〜17歳)も7800円から9000円へ、1200円の値上げとなる(料金の記述はすべて税込、以下も同じ)。

小人(幼児・小学生、4歳〜11歳)について、東京ディズニーリゾートは「小さなお子さまにもご家族等と一緒に素敵な思い出を創っていただきたい」と、価格を据え置くとしている。

1デーパスポートの入園料が1万円を突破するのは、今回が初となる。

東京ディズニーリゾート、これまでの価格変更

2021年3月より、平日や休日、時期などの繁閑の差を最小限にするため、入園料金の変動価格制を導入していた東京ディズニーリゾート。

2021年10月からは1デーパスポートの価格帯が2段階から4段階へと変更。大人の入園料金に関しては7900円、8400円、8900円、9400円の4種類になっていた。

2023年10月からは、大人の1デーパスポートの料金に関して、新たに9900円、10900円の2つが追加され、6段階となる予定だ。

入場料1万円の大台突破 「本当に夢の国になっちゃった」

今回の変更により特に影響を受けるのは、足繁く東京ディズニーリゾートに通う熱心なファンたちだ。

入場料が1万円の大台を突破したことで、Twitterでは「本当に夢の国になっちゃった」と揶揄する声も見受けられた。

さらには、コロナ禍以降販売を停止している年間パスポートの復活を求める声も相次いでおり、「年パス復活」という文言がトレンド入りを果たしている。

なお、東京ディズニーリゾートは年間パスポートの販売再開について、公式サイトで「現時点で未定です。当面、年間パスポートの販売再開の予定はございません」と綴っている(外部リンク)。
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