配信者間で大流行中のゲーム『RUST』半額に Steamサマーセールが激アツ

配信者間で大流行中のゲーム『RUST』半額に Steamサマーセールが激アツ
配信者間で大流行中のゲーム『RUST』半額に Steamサマーセールが激アツ

『RUST』/画像は公式サイトから

ゲーム配信プラットフォーム・Steamのサマーセールが、6月23日から7月10日まで開催されている。

OMORI』『Ghostwire: Tokyo』といった注目タイトルを中心に、数千にも及ぶゲームがセール価格で配信される中、特に話題を呼んでいるのが『RUST』だ。

セール期間中は、定価5194円のところ、50%オフの2597円で配信。ストリーマーの配信が盛り上がっている最中の、うれしいディスカウントとなる。

シビアなサバイバルゲーム『RUST』

『RUST』は、2013年から早期リリースがはじまり、2018年にPC版、2021年にPlayStation4版が発売されたマルチプレイ型のサバイバルゲーム。

プレイヤーたちは共通のマップに降り立ち、寒さや空腹、時には野生動物やほかのプレイヤーと闘いながら、資源を集め、自分たちの拠点を発展させていく。

『RUST』はその性質上、「レイド」と呼ばれるプレイヤー間の物資の略奪が頻繁に発生する。

5月に開催されたストリーマーイベントでは、主催をつとめた配信者・ソバルトさんから、海外で行われたストリーマーイベントでは、参加者の一部がログインしていない時間にレイドが行われたことから、殺害予告にまで発展していることが語られている。
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上述した通り、『RUST』はかなりシビアなサバイバルゲームだ。

配信で大流行したストリーマー専用サーバーは、アイテムの出現率が3倍になっていたり、過度なレイドが行われないよう配慮がされていたりと、通常の『RUST』とは若干趣が変わっている。購入する際はその点は留意しておく必要があるだろう。

短期間に独自の文化圏を築いた『RUST』ストリーマー専用サーバー

5月のストリーマーイベントの成功を皮切りに、ストリーマー専用サーバーが設立。多くのストリーマーが参加する一大ブームが発生した『RUST』。長時間のプレイによって、生活の一部となっている人も現れている。

サーバー内では、じゃすぱーさんが「JAS航空」を名乗り、ゲーム内通貨と引き換えにヘリコプターを操縦し、移動手段を買って出たかと思えば、k4senさん、おぼさん、ボドカさんの3人が「おいすタクシー」を創業。

タクシーの運賃を、もはやゲーム内通貨ですらなく、ストリーマーたちのボイスサンプルで支払ってもらい、その音声を販売することで財産を築いたりと、短い期間の中に様々な文化・経済圏が生まれた。
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その文化圏の形成については、渋谷ハルさんも「『RUST』のストリーマーサーバーが本当のメタバース」だとコメントしている。
【渋谷ハル】●●の理想系が今のRUST。RUSTの魅力を話す渋谷ハル
そんなストリーマーサーバーは、23日をもって一度仕切り直しに。6月27日(月)から、新たなマップ・サーバーが用意され、ゲームコミュニティ・VAULTROOMからの招待制に変更される。

新サーバーではどんなドラマが生まれるのか、楽しみだ。

Steam内『RUST』商品ページはこちら

ゲームがつくる新たな文化

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