『Ib』は2012年2月27日に公開されたホラーアドベンチャーゲーム。今作は約10年ぶりのリメイク作品となる。
リメイク要素は下記の通りとなっている。
・画面解像度が大きく向上。ゲーム画面が大きくなり、見やすくより美しい『Ib』に進化。
・マップ、キャラクター、スチルなど、ほぼすべてのグラフィックを一新。
・新たな美術品の追加、デザインが大きく変更された美術品も多数存在。
・ゲームが苦手でも遊べるように、というコンセプトはそのままに再調整された様々な謎解き。
・一部ギミックや演出面での追加・変更。フリー版にはない完全新規のパズルも。
・ズームモードの追加。小さなアイテムが見やすくなったり、美術品をより大きく鑑賞できるように。
・会話システムの追加。同行キャラクターからヒントを得たり雑談したり。
・BGMの一部変更。リメイク版のために書き下ろされた完全オリジナル楽曲も。 『Ib』Steamの作品紹介ページより
一世を風靡した『Ib』が再び
『Ib』はRPGツクール2000製の自主制作ホラーアドベンチャーゲーム。製作者はkouriさん。自作ゲーム『Ib』リメイク版(日本語)の配信を開始しました。
— kouri (@monomu_kouri) April 11, 2022
不気味な美術館が舞台の2D探索ゲームです。
1周は約3時間程度、難易度はそんなに高くない設計を目指しました。
今回も気合入れて作ったのでぜひ遊んでみてね。トレカもあるよ!https://t.co/59IgY8BoTy pic.twitter.com/WSsuYycQGj
不気味な美術館を舞台とし、アイテムや美術品の特性を活かしながら様々なギミックを解明し、美術館からの脱出を目指す2D探索型アドベンチャーだ。
2012年にリリースされ、ニコニコ動画でのゲーム実況動画を中心に爆発的な人気となったほか、様々な考察要素の解読やキャラクターの二次創作も話題となった。
今でも『青鬼』『ゆめにっき』『魔女の家』などのタイトルと共に、2000年代~2010年代初期のフリーゲーム文化を牽引した中心的な存在として知られている。
リメイクではグラフィックが刷新されたほか、新たな謎解き、会話システムの導入など、かつての『Ib』の世界観をさらに深堀りできる要素が追加されていそうだ。
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