10月1日リリースの布袋寅泰のニューアルバム「New Beginnings」にパンク、メタルロックミュージックの先駆者、イギー・ポップが参加していることが発表された。
イギー・ポップはアルバム収録曲「How the Cookie Crumbles」「Walking Through the Night」のヴォーカルに加え、作詞も行っている。HOTEIからのオファーは、ザ・ローリング・ストーンズのプロデューサーで知られ、イギー・ポップの親友でもあるドン・ウォズを通じて届けられた。「HOTEIという日本のギタリストが是非とも君と音楽制作がしたい」。そこからこの強烈なコラボレーションが実現した。また、ベースメント・ジャックスとのコラボレーション(2005年「Oh My Gosh」)などの経歴をもつヴォーカリスト、ヴーラ・マリンガも「Texas Groove」に参加している。
レオ・エイブラハムズ、スティーヴ・リプソン、ユース、Noko 440という錚々たるプロデューサーに加え、イギー・ポップ、ヴーラ・マリンガというヴォーカリストを迎えたニューアルバム「New Beginnings」への期待が否応無しに盛り上がる。
そして、このニューアルバムをいち早く試聴ができる「先行試聴会」がメディアでのオンエア解禁に先駆け、9月11日に実施されることが発表になった。このイベントには布袋寅泰も出演し、「New Beginnings」に込めた思いなどを語る。参加方法は布袋寅泰オフィシャルサイトを要チェックだ。
また、アルバムリリース後の10月17日 東松山市民文化センターを皮切りに11月30日 NHKホールまで全18公演が行われる「TOMOYASU HOTEI JAPAN TOUR 2014 -Into the Light-」では、海外フェス、アルバム制作を終えさらに進化した布袋寅泰が革新的な演出とサウンドで表現する、数々の代表曲や新曲を期待しよう。
<布袋寅泰コメント>
BOOWYが解散し初めて作ったソロアルバム「ギタリズム」で僕は「世界へ」の夢に挑み破れた。そしてあれから25年…。
再びその夢にチャレンジする為にロンドンに渡り、この「New Beginnings(新たなる始まり)」を作った。
イギー・ポップが参加してくれた2曲をはじめ、4人の敏腕プロデューサーと共に創り上げたこのアルバムで僕は2度目のデビューを果たす。
もしもあなたが退屈な音楽に飽き飽きしているのなら、迷わずこのアルバムを聴いて欲しい。誰も聴いたことのないギター・ミュージックの未来がここにある。
自分が自分に退屈を感じたら、それはミュージシャンをやめる時。今こうして強い意思と自信をもって自らの音楽を世に問うことが誇らしく、最高に興奮している。
やっとスタート地点に立てた。ここからすべてが始まるのだ。前人未到のストーリーが僕を待っている、と確信している。
もちろん「ターゲットは世界」だ。夢は必ず叶える。絶対、あきらめない。
布袋寅泰
<IGGY POPコメント>
HOTEIの楽曲は、2曲とも作品の方向性が明確でロックンロールがそこにはしっかり存在していて、最高だった。この楽曲達に関われた事を本当に誇りに思っているよ。ありがとうHOTEI!
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