連載 | #22 コミックマーケット86

【C86】Hondaが夏コミに出展! 一体何が行われていたのかレポート

メイリンがスピードの出しすぎに注意!

当日の様子 かなりの人だかりができていました

メイリンは、車に乗った来場者に対して走行中のCG映像を流しながらスピードの出しすぎについて注意したり、人間と車が結婚する異世界の話をしながら、来場者のドライブをサポート。ブースには体験したい人が続出し、かなりの人数が列をなしていました。

また事前に告知されていたように、会場ではMicrosoftの協力の元、アンケートを実施。Microsoftの公式キャラクター・クラウディアちゃんのコスプレイヤーさんたちが、タブレットPC「Surface Pro 3」を持ってアンケートを集計していました。

クラウディアのコスプレでアンケートを集計

目指したのは「ヒトとクルマの新しいカンケイ」

初出展ながら、今までとは異なるアプローチで大成功を収めたHonda。今回どういった動機で出展するに至ったのか、株式会社本田技術研究所四輪R&Dセンターの主任研究員である箕輪聡さんにお話を聞いてみました。

──今回なぜこのような出展を試みたのですか?

箕輪 今回のテーマは“ヒトとクルマの新しいカンケイ”です。これまでのようにただ乗るだけの自動車ではなく、コミュニケーションを取れるようになれば、様々な可能性が広がるのではないかと思っています。

そのコンセプトモデルとして発表したのが、今回展示している「バーチャルドライブシアター」です。
MicrosoftがWindows Phone向けに開発したAppleのSiriのようなプログラム・Cortanaとコラボレーションして、本当にコミュニケーションが取れるようになる日が待ち遠しいですね!

ちなみに今回のコミケ出展の特設Webサイトでは、コミケとクラウディアちゃんが参加した理由を「4コママンガ」で紹介します。また、メイリンのMMD(MikuMikuDance)モデルが無料で配布されています。
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