アメリカ・ロサンゼルスで開催される世界最大のゲームショーケース「Electronic Entertainment Expo」(E3)が開催中止を発表した。
運営のESAは「この決定は簡単なものではなかった」とした上で、中止の理由について「新型コロナウイルスの感染拡大への懸念を考慮し、メンバー企業と慎重に協議した結果」と説明。
オフィシャルサイトでは、予定されていた6月9日(火)から11日(木)のリアルイベントを一旦中止することを発表した上で、6月中にゲーム業界のニュースを紹介するオンラインイベントの開催を検討中としている。
2019年には、スクエア・エニックスが4月に発売予定のPS4『ファイナルファンタジーVII リメイク』のロングトレーラーを解禁するなど、ビックニュースが次々と飛び出したことも記憶に新しい。
今回は2020年末に発売されることが明らかになっている、PlayStation 5に関する情報などの発表が期待されていた。
同日には日本でも4月18日(土)19日(日)に千葉・幕張メッセで開催予定だった「ニコニコ超会議2020」と「闘会議2020」の開催中止が発表されるなど、多くの人が集まるイベントが相次いで中止になっている。
一方、5月2日(土)から5日(火)に開催が予定されている「コミックマーケット98」(C98)では申し込みサークルの当落結果を発表。現在のところ開催する方針のようだ。
運営のESAは「この決定は簡単なものではなかった」とした上で、中止の理由について「新型コロナウイルスの感染拡大への懸念を考慮し、メンバー企業と慎重に協議した結果」と説明。
オフィシャルサイトでは、予定されていた6月9日(火)から11日(木)のリアルイベントを一旦中止することを発表した上で、6月中にゲーム業界のニュースを紹介するオンラインイベントの開催を検討中としている。
The E3 team is devastated to share this news. This decision was not reached lightly, but it is the right one for the health and safety of all involved. Read our statement here: https://t.co/1uOWxTerN9 pic.twitter.com/gD2IxNACLX
— E3 (@E3) March 11, 2020
世界中のゲーム関連企業やファンが注目する「E3」
世界中のゲーム関連企業がイベントに合わせて様々な発表をすることでも知られる「E3」。2019年には、スクエア・エニックスが4月に発売予定のPS4『ファイナルファンタジーVII リメイク』のロングトレーラーを解禁するなど、ビックニュースが次々と飛び出したことも記憶に新しい。
今回は2020年末に発売されることが明らかになっている、PlayStation 5に関する情報などの発表が期待されていた。
WHO「パンデミックと呼べる状態」
なお、11日には世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長が新型コロナウイルスの感染拡大について、世界的な大流行を意味する「パンデミックと呼べる状態」と宣言。同日には日本でも4月18日(土)19日(日)に千葉・幕張メッセで開催予定だった「ニコニコ超会議2020」と「闘会議2020」の開催中止が発表されるなど、多くの人が集まるイベントが相次いで中止になっている。
一方、5月2日(土)から5日(火)に開催が予定されている「コミックマーケット98」(C98)では申し込みサークルの当落結果を発表。現在のところ開催する方針のようだ。
コロナウイルスに関する情報
この記事どう思う?
関連リンク
0件のコメント