基本や基地を意味する「BASE」と、花瓶の「VASE」をかけて、「ベイス」と名付けられた本アイテム。
着物の持つシックな和のテイストを損なわず、胸元のギミックなど自然な形でミリタリー要素を取り入れ、全体を調和させています。 Twitterで大きな反響を呼び、現在9千RTを超えています。
こちらは、着物や帯、小物などを展開するブランド・ハイカロリイオトメから販売されるもの。
ハイカロリイオトメでは、フードとネックウォーマーをかけ合わせた「フードネックウォーマー」や、ハンドウォーマーの機能を持ったポーチ「ハンドウォーマーポーチ」など、ほかにもユニークなアイテムが販売されています。
ハイカロリイオトメ担当者は、“対極の要素を融合させた”というベイスの創作秘話を語ってくれました。新作着物【ベイス】基本・基地のBASEと、花瓶のVASEをかけてます。ベーシック、ミリタリーテイスト、花を活かす器。見た目も質感もウールですが、実はウォッシャブルポリエステルで水洗い可能、シワになりにくい機能性素材。機能性をデザインに落とし込む『用の美』も今季テーマの一つ。単衣仕立て。 pic.twitter.com/5mPlbEL2fi
— ハイカロリイオトメ (@highcaloryotome) December 17, 2019
着物に足りない「機能性」を求め誕生
花瓶が花を引き立てるように、着た人を引き立てるような無地でシンプルなデザインを基調に、退屈にならないように工夫されたという「ベイス」。着こなせれば粋な着物ですが、服として考えるとやはり機能性とはほど遠いもの。
「ベイス」は、あえて「着物に機能性を融合させたい」と思ったところからスタートしました。
そのため実は、最初はミリタリー要素は全く意識されていなかったそうです。
「機能性を極限まで突き詰めた結果として、洗練されたミリタリーやアウトドアのテイストを着物に取り入れることになりました」。
美としての着物、機能としてのミリタリーが融合した、まさに“機能美”を体現したのが「ベイス」だったのです。 東京では1月4日(土)から22日(水)の期間、ラフォーレ原宿2階のheterophony4 ブース、大阪では8日(水)から14日(火)の期間、阪急うめだ本店1階「CAT面舞踏会〜猫年」にて、「ベイス」の展示が行われます。
ラフォーレでは予約も実施され、2月中旬には通販も予定。
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ファッションにあるポップ
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日夜生み出されるポップな画像たちを短く紹介する人気連載。 ソーシャルメディアやまとめブログ、バイラルメディアなど、 画像系コンテンツへの注目は常に集まっていますが、 KAI-YOUでは「POP」を軸に、話題の画像を紹介していきます。
1件のコメント
匿名ハッコウくん(ID:3156)
ひどいね
装うということ
洋服の成り立ち、着物成り立ち、
何も理解しないで思い付きだけの
あさはかなモノとしか感じない