イエローハット、ピザハットとのコラボ実現にブチ上がるもやらかす

イエローハット、ピザハットとのコラボ実現にブチ上がるもやらかす
イエローハット、ピザハットとのコラボ実現にブチ上がるもやらかす

イエローハットが提案した"ハットの日"のイラスト/画像はイエローハット公式twitterより

POPなポイントを3行で

  • イエローハットがピザハットに"ハット"繋がりでコラボ要請
  • 8月10日を「ハットの日」にする動き
  • 順調に進んでいたが衝撃の事実が発覚
全国展開しているカー用品販売店のイエローハットと宅配ピザチェーンのピザハットがTwitterで繰り広げている会話が話題になっています。

きっかけはイエローハットが突然ピザハットに向けて投げかけたこの投稿。 お互いの共通点である"ハット"というワードを数字にした時に"810"と読めることから、きたる8月10日を「ハットの日」として、「何かやりませんか?」と持ちかけたことから会話は始まります。

まさかこのあと衝撃の事実が明らかになろうとは、その時には誰も想像していなかったのである…。

衝撃の慌てん坊さんっぷりでやらかすイエローハット

イエローハットは、全身黄色の人が大量に出てくる奇妙なテレビCMや、ゆるキャラグランプリに自社のキャラクター「ハットにゃん」が参加するなど、ネットでも度々話題になっていますが、今回はピザハットにコラボを持ちかけます。

すると、ピザハットはわずか5分でそれを快諾。 コラボを快諾されてテンションマックスのイエローハットは、そこから1時間も経たずにイエローハットとピザハットの"ハット"を数字に変換した"810"、つまり8月10日を「ハットの日」と定めて、Twitter民御用達の「いらすとや」の素材を使いコラボロゴマークを作成。

さらに、記念日の制定や管理をしている記念日協会に「ハットの日」を一緒に記念日申請を持ちかけます。書類準備済み。ノリにしても動き早すぎ。 ここまではTwitterで呼びかけたことが実際に実現した、的なよくある話。このあとも事前に綿密に準備されたであろうコラボの告知をするのかと、誰もが(少なくとも筆者は)思ったことでしょう。

しかし、最終的には予想を超えた事実が判明します。 それは、ピザハットのハットはなんと「帽子」ではなく、「小屋」意味するということ。

そんな衝撃の事実に一番驚いたのは、他の誰でもないイエローハット。さっきまでのノリノリのテンションはどうしたのかと言うほどに言葉少なになってしまいます。

みんな知ってた?

この一連のやりとりにTwitterでは「ロゴまで作ったのにwww」「文字の上にあるの帽子だと思ってました」「これはマジで今まで知らなかった」など驚きの声とイエローハットをいたわる声が多く寄せられていました。

イエローハットは英語表記にすると「Yellow Hat」で、通学時に児童がかぶる「黄色い帽子」が社名の由来になっているそう。

一方、ピザハットは英語表記にすると「Pizza Hut」。小屋やあばら屋などを意味する「Hut」(ハット)とピザを組み合わせた「ピザハット」が社名の由来になっているとのこと。

読み方は同じですが意味の異なるワードと、ピザハットのロゴマークによって勘違いをしていた人も多かったのではないでしょうか? なお、テンション上がりまくって早とちり→撃沈したように見えたイエローハットですが、今ごろ社内で猛烈な議論が巻き起こっているのでしょうか?

イエローハットの次なる一手に注目です。

まさかの展開

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