「ドクターマリオ」がスマホに 任天堂とLINEが共同開発『Dr. Mario World』

「ドクターマリオ」がスマホに 任天堂とLINEが共同開発『Dr. Mario World』
「ドクターマリオ」がスマホに 任天堂とLINEが共同開発『Dr. Mario World』

POPなポイントを3行で

  • 「ドクターマリオ」がスマホ向けタイトルに
  • 任天堂とLINEが共同開発、2019年初夏リリース
  • 平成の終わりに平成初期タイトルがアップデート
LINEと任天堂は『ドクターマリオ』の最新作としてスマートフォンゲームアプリ『Dr. Mario World』(ドクターマリオ ワールド)を共同開発。2019年初夏にリリースする。

『Dr. Mario World』は1990年に発売されたパズルゲーム『ドクターマリオ』のスマートフォン向けタイトル。基本は無料のアイテム課金モデル。iOSおよびAndroid端末に対応し、日本とアメリカを含む約60の国と地域で展開される。

開発には韓国のNHN Entertainmentも参画。同社はアニメ『RWBY』のスマートフォンアプリなどを展開している(外部リンク)。

新元号にリリースされる『Dr. Mario World』

『ドクターマリオ』は1990年にファミリーコンピュータ(ファミコン)とゲームボーイ向けに発売された。

「ドクター」の名の通り、『スーパーマリオブラザーズ』などの主人公・マリオが医師に扮し、カプセルをつかってウイルスを退治していくというパズルゲーム。ゲーム性としてはテトリスに近いだろう。

今では、「マリオカート」や「マリオテニス」はじめ、マリオは“アクションゲームの主人公”というイメージに縛られず、任天堂を代表する人気キャラクターとして横展開されているのが当たり前の光景だ。

ただ、1988年の『スーパーマリオブラザーズ3』発売からたった2年後、「マリオ」の名を冠するゲームタイトルとしては初めてアクション以外のゲームとして展開されることになった『ドクターマリオ』は当時、大きな反響をもって迎えられた。

平成初期に人気を集め、アクションの枠から抜け出しキャラクターとして確立されていったマリオにおける重要なタイトルである『ドクターマリオ』のスマホへのアップデートが、平成最後に明らかになった。

オリジナルから29年を経て開発される新作『Dr. Mario World』は、新たな元号とともに強く印象づけられるかもしれない。

(c)2019 Nintendo Co-Developed by LINE and NHN

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ゲーム情報

Dr. Mario World(ドクターマリオ ワールド)

対応OS
iOS/Android
ジャンル
パズル
対応言語
日本語、英語を含む複数の言語に対応
サービス地域
初期は日本、アメリカを含む約60の国と地域
サービス開始日
2019年初夏
価格
無料(アイテム課金)
配信
任天堂株式会社

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