8月22日放送のTBSラジオ『アフター6ジャンクション』に、映画『検察側の罪人』(8/24公開)で主演を務める木村拓哉さんが出演。メインパーソナリティーのライムスター・宇多丸さんと、計およそ60分にわたって映画談義を繰り広げた。
インタビューでは両者のファンが期待した“あの話題”にも言及。関連ワードの「スポーツマン山田」が『Twitter』のトレンド入りを果たした。
「スポーツマン山田」とは……
前身番組のTBSラジオ『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』2010年12月11日の放送で、木村さんの主演映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』の映画評論を行った宇多丸さん。
製作委員会にTBSテレビやTBSラジオ&コミュニケーションズが参画していたという大人の事情から、直接的な批判を避ける苦肉の策として、「SPACE BATTLESHIP ヤマト」を「スポーツマン山田」、「木村拓哉」を「ケヴィン・スペイシー」、「黒木メイサ」を「赤城春江」と言い換える暗号放送で乗り切った。
<主な暗号>
SPACE BATTLESHIP ヤマト →スポーツマン山田
木村拓哉 →ケヴィン・スペイシー
黒木メイサ →赤城春江
古代進 →碇シンジ
森雪 →森ガール
沖田十三 →松岡修造
波動砲 →マイナスイオン
第1艦橋 →第1会議室
コスモクリーナー →宇宙キムコ
ワープ →チェレンコフ推進
なお、批評の中身は概ね酷評と言って差し支えない内容だった。
本人に「山田」ネタをぶっ込む
伝説の暗号放送から約8年、事前収録のインタビュー形式で『アフター6ジャンクション』に出演した木村さんは、宇多丸さんの質問に答えるカタチで最新映画の撮影や共演者とのエピソード、自身が影響を受けた作品や俳優といった話題についてトークを展開。
するとインタビューの終盤、会話の流れで「木村さんの主演作を酷評したことはあります」と告白した宇多丸さん。前出の暗号放送について説明すると、木村さんは「スポーツマン山田!?」と大笑い。「その意見はその意見ですから。(当時の放送を)聞きたいなぁ」と大人の対応を見せていた。
「ご本人を前に大変心苦しいのですが……」と恐縮する宇多丸さんだったが、ネット上は「山田キター!!」「まさかのスポーツマン山田ネタw」「ヤマダぶっこんできたww」「スポースマン山田がついに本人の耳に届く」「キムタク怒らなかったww」などと大盛り上がり。
インタビューの音声は『radiko』のタイムフリーサービスで8月29日まで聴くことができる。
※画像は『Twitter』(@after6junction)より引用。
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執筆者:よしだたつきこの記事どう思う?
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