これは、「ヤスイ工房」としてフィギュア造形やプロレスマスク制作など幅広いものづくりを行う造形師の安居智博さんのカミロボという作品シリーズです。 富嶽三十六景の中でも世界的な知名度を誇る「神奈川沖浪裏」のポストカードを元に、針金でつなげてロボットにしています。
子どもの頃からカミロボを制作し、カミロボ歴は30年という安居さん。葛飾北斎の富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」のポストカードを細かく切って針金でつないでカミロボにしました。#カミロボ pic.twitter.com/PpbZyvVUhw
— 安居 智博 (@kami_robo_yasui) 2018年4月9日
カミロボの材料は、メインになる紙と、骨組みとして針金、そしてセロテープや木工用ボンドも使ってつくっているとのことです。1体につき制作時間は5~6時間ほど。
安居さんは他にも、様々な紙を用いて「カミロボ」を制作されています。
個人的には、昨年末に話題を呼んでいた、ガンプラの箱でつくられたガンダムのカミロボが好きです。ガンプラ1箱で2体のガンダムが生まれるとか、夢があるじゃないですか。しかも可動式!
ブルボンのお菓子「ホワイトロリータ」で制作されたカミロボ。ジョジョのスタンドっぽい…!作ったあとのガンプラの箱を捨てようか残しておこうか迷ったので、切り刻んで針金で繋いでカミロボにしてみました。#カミロボ #ガンダム pic.twitter.com/pCAX24Nz84
— 安居 智博 (@kami_robo_yasui) 2017年2月28日
ご自分のサイトではカミロボ同士がレスラーとして戦いを繰り広げる「カミロボファイト」なる企画なども公開されているので、気になる人は覗いてみてください(外部リンク)。ブルボン「ホワイトロリータ」の包み紙を厚紙に貼って針金でつないでカミロボにしました。
— 安居 智博 (@kami_robo_yasui) 2018年4月11日
ホワイトロリータの金・黒・ベージュの配色はすごくきれいだな、と子供の頃から思っていました。#カミロボ pic.twitter.com/629ccdF1fW
この記事どう思う?
関連リンク
連載
日夜生み出されるポップな画像たちを短く紹介する人気連載。 ソーシャルメディアやまとめブログ、バイラルメディアなど、 画像系コンテンツへの注目は常に集まっていますが、 KAI-YOUでは「POP」を軸に、話題の画像を紹介していきます。
0件のコメント