日本だけでなく世界中で親しまれているコスプレ。最近ではコスプレイヤーが雑誌の表紙を飾ったり、TVに出演するなど目にする機会も多くなってきましたね。
コスプレといえば、衣装はもちろんですがキャラクターになりきるためにメイクも重要な要素のひとつ。
そんな中で、コスメブランド・KATE（ケイト）と南船橋にあるコスプレ撮影スタジオ・ハコスタジアム東京のコラボが実現しました。
コスプレとKATE──どんな化学反応が起きるのでしょうか？
文：藤谷千明 編集：ふじきりょうすけ 写真：稲垣謙一
この日はオリジナルのコスプレ衣装を特別にコーディネートしてもらい、みやびさんは“冷徹な女王様”、ウィルさんは“強気な王様”に扮していただきました。
どちらも衣装と雰囲気がバッチリ合ってますね。ブースだけでなく、メイクにもKATEのアイテムが使用されています。
今回は、コスプレ×KATEのコラボ撮影を行ったばかりのおふたりを直撃。コスプレメイクって普段のメイクと違うの？ 写真に写る時どういったことを考えてポーズをとるの？ など、コスプレをはじめるにあたって気になる疑問をぶつけてみました。
小鳥みやび 私は普段からKATEさんのコスメを使っているんですが、コンセプトや世界観がしっかりあるブランドじゃないですか。「その上にコスプレが重なったらどうなるんだろう？」と楽しみにしていました。
ウィル 最初にお話を聞いた時はびっくりしてしまって……。「本当に“あの”KATEさん？」と。実は今日ここに来るまで「そんな美味しい話が……」と、信じてませんでした（笑）。
小鳥みやび まずいただいた設定のイメージを元にして表情をつくる感じですね。今回は“冷徹な女王様”なので目つきや表情に注意して、例えば口角は上げないとかを意識して見下す感じを出しています。
──それでは、普段のメイクとコスプレメイクに違いあるんでしょうか？
小鳥みやび 普段は自分の元の顔をキレイにするという目的で化粧をしますけど、コスプレの場合は必ずしもそうではないんです。キャラクターに似せるために目の形や輪郭、眉毛をキャラクターに近づけるためのメイクというか。
もちろん普段のメイクでも好きなタレントさんに寄せていったりもするんですけど、コスプレの場合はテーピングで釣って輪郭を変えたり、シェーディング（暗めのパウダーを使ってメリハリをつける）を強めに入れたりして、より「二次元」を意識していますね。
──やっぱりメイクにかかる時間は違いますか？
小鳥みやび コスプレの方が時間がかかりますね。カラコンを入れてみたり、ウィッグを被ってみて眉毛とのバランスを調整したりするので、時間がかかります。普段のメイクは30分くらいですが、コスプレは1時間以上かかりますね。
ウィル 普段は結構すっぴんに近いというか、10分もかからないんですけど、私もコスプレだと2時間かかりますね。
適当にバーッてやることもできるんですけど、アイラインが汚かったり眉毛が引けてないと、撮影すると写真に残ってしまうじゃないですか。後でフォトショップで修正すればいいかもしれないけど、それだと実物を見たときとのギャップができてしまいますし。なので、そこはキレイにしています。そのぶん時間がかかっちゃいますね。
小鳥みやび コスプレのときは肌を明るめにつくることが多いんですけど、すごくぴったりでした。変に白浮きしたりせずに、自然な感じで明るくなるんです。
使い心地も良いですし、普段ダブルラインが上手く書けないんですけど、この「ダブルラインエキスパート」はすごく自然にかけたので、また使いたいなと思いました。
ウィル 今日は褐色肌のキャラクターだったので、最初一度塗った時は「まだ白いかな？」と思ったんですが、重ね塗りすることで自然な褐色が表現できました。調整がきくので、どんな褐色キャラのメイクにも合うんじゃないでしょうか。
「ダブルラインエキスパート」で涙袋もつくったんですが、これも重ねることで濃さが調節できるので使いやすかったです。
──……単純な興味になるのですが、普段お友達と写真を撮るときとコスプレ撮影は全然違いますか？
小鳥みやび それもメイクと一緒で、普段は自分の顔が可愛く撮れていたらいいんですけど、コスプレの場合はキャラや設定に寄せるような表情やポーズを考えています。「自分の顔をこうやって動かしたらこういう顔になる」というのが、コスプレしてるとわかるので、そこは意識しています。
──それをわかっているのがすごいですよ！
小鳥みやび 「キャラになりきる」じゃないですけど。あらかじめ意識していると表情をつくりやすいですね。
──「今を残す」っていい言葉ですね。
ウィル 次に同じキャラクターのコスプレをしても「あれ？ 違うぞ？」となることもあるので（笑）。うまくいく時とそうでない時があるんですよ。
小鳥みやび そうなんですよね、同じキャラクターでも印象がぜんぜん違うこともあるのでなるべく写真に残しておきたいですよね。
──今日はKATEオリジナルブースでの撮影でした。おふたりともかっこよかったですね！
小鳥みやび すごく凝っていましたよね。雰囲気がすごく良くて、仮面ひとつとっても質感がすごくキレイですし、世界観があって。好きです！
──もしまたここで撮影するなら、どんなキャラで撮影してみたいですか？
小鳥みやび ゴシックな内装だから『黒執事』とか良さそうですよね。
ウィル わかる！ 具体的なキャラではないんですが、弱そうなキャラでも正装だったらすごいギャップのある撮影できそう。強そうなキャラなら「強いぜ〜」みたいなオーラが出そう（笑）。
小鳥みやび そうですね、アイブロウにもうちょっと奇抜な色があるといいかも。ウィッグにあわせられるようなカラーだけど、自然に馴染む色があれば……。今でもそういうアイテムを売ってるのは売ってるけど、なかなか見つからないんですよね。
ウィル KATEさんで言うと、立体感を活かすのが得意ですよね。たとえば色グマを隠すアイテムだったり、彫りを出せるアイテムだったりと自分の好きな立体感を出せるものがあればいいですね。
──なるほど、ありがとうございました！
いかがでしたか？ 私たちが普段手にしているKATEを使って、こんな非日常が実現できるのです。
そんなKATEとハコスタジアム東京のコラボBOXが3月23日（金）から4月23日（月）まで設置されます。「コスプレに興味はあるけど難しそう……」と思っている人もぜひ気軽に一度コスプレの世界に足を踏み入れてみてください。
撮影で使用した『ケイト パウダリースキンメイカー』2色（00 明るく透明感のある肌／05 小麦色の肌） 、『ケイト ダブルラインエキスパート』の3点セットを10名様にプレゼントいたします。
【応募方法】（@KAI_YOU_ed）をフォローして、この記事をツイートしてください。
【応募期限】2018年4月23日（月）23:59まで。当選者にはTwitterのダイレクトメッセージにてお知らせいたします。
ハコスタジアム東京×KATE コラボBOX ハコスタ公式ブログはこちら
コスプレといえば、衣装はもちろんですがキャラクターになりきるためにメイクも重要な要素のひとつ。
そんな中で、コスメブランド・KATE（ケイト）と南船橋にあるコスプレ撮影スタジオ・ハコスタジアム東京のコラボが実現しました。
コスプレとKATE──どんな化学反応が起きるのでしょうか？
文：藤谷千明 編集：ふじきりょうすけ 写真：稲垣謙一
コスプレ×KATE、実に馴染むぞッ！
撮影に参加してくださったコスプレイヤーは小鳥みやびさんとウィルさんのおふたり。どちらもTwitterで数万人を超えるフォロワーをもつ人気コスプレイヤーです。この日はオリジナルのコスプレ衣装を特別にコーディネートしてもらい、みやびさんは“冷徹な女王様”、ウィルさんは“強気な王様”に扮していただきました。
パウダリースキンメイカー 00／05、ダブルラインエキスパートを使用
どちらも衣装と雰囲気がバッチリ合ってますね。ブースだけでなく、メイクにもKATEのアイテムが使用されています。
今回は、コスプレ×KATEのコラボ撮影を行ったばかりのおふたりを直撃。コスプレメイクって普段のメイクと違うの？ 写真に写る時どういったことを考えてポーズをとるの？ など、コスプレをはじめるにあたって気になる疑問をぶつけてみました。
コスプレメイクってなんだろう？
小鳥みやび 私は普段からKATEさんのコスメを使っているんですが、コンセプトや世界観がしっかりあるブランドじゃないですか。「その上にコスプレが重なったらどうなるんだろう？」と楽しみにしていました。
ウィル 最初にお話を聞いた時はびっくりしてしまって……。「本当に“あの”KATEさん？」と。実は今日ここに来るまで「そんな美味しい話が……」と、信じてませんでした（笑）。
小鳥みやび まずいただいた設定のイメージを元にして表情をつくる感じですね。今回は“冷徹な女王様”なので目つきや表情に注意して、例えば口角は上げないとかを意識して見下す感じを出しています。
──それでは、普段のメイクとコスプレメイクに違いあるんでしょうか？
小鳥みやび 普段は自分の元の顔をキレイにするという目的で化粧をしますけど、コスプレの場合は必ずしもそうではないんです。キャラクターに似せるために目の形や輪郭、眉毛をキャラクターに近づけるためのメイクというか。
もちろん普段のメイクでも好きなタレントさんに寄せていったりもするんですけど、コスプレの場合はテーピングで釣って輪郭を変えたり、シェーディング（暗めのパウダーを使ってメリハリをつける）を強めに入れたりして、より「二次元」を意識していますね。
メイク中の小鳥みやびさん
──やっぱりメイクにかかる時間は違いますか？
小鳥みやび コスプレの方が時間がかかりますね。カラコンを入れてみたり、ウィッグを被ってみて眉毛とのバランスを調整したりするので、時間がかかります。普段のメイクは30分くらいですが、コスプレは1時間以上かかりますね。
ウィル 普段は結構すっぴんに近いというか、10分もかからないんですけど、私もコスプレだと2時間かかりますね。
適当にバーッてやることもできるんですけど、アイラインが汚かったり眉毛が引けてないと、撮影すると写真に残ってしまうじゃないですか。後でフォトショップで修正すればいいかもしれないけど、それだと実物を見たときとのギャップができてしまいますし。なので、そこはキレイにしています。そのぶん時間がかかっちゃいますね。
小鳥みやび コスプレのときは肌を明るめにつくることが多いんですけど、すごくぴったりでした。変に白浮きしたりせずに、自然な感じで明るくなるんです。
使い心地も良いですし、普段ダブルラインが上手く書けないんですけど、この「ダブルラインエキスパート」はすごく自然にかけたので、また使いたいなと思いました。
ウィル 今日は褐色肌のキャラクターだったので、最初一度塗った時は「まだ白いかな？」と思ったんですが、重ね塗りすることで自然な褐色が表現できました。調整がきくので、どんな褐色キャラのメイクにも合うんじゃないでしょうか。
「ダブルラインエキスパート」で涙袋もつくったんですが、これも重ねることで濃さが調節できるので使いやすかったです。
──……単純な興味になるのですが、普段お友達と写真を撮るときとコスプレ撮影は全然違いますか？
小鳥みやび それもメイクと一緒で、普段は自分の顔が可愛く撮れていたらいいんですけど、コスプレの場合はキャラや設定に寄せるような表情やポーズを考えています。「自分の顔をこうやって動かしたらこういう顔になる」というのが、コスプレしてるとわかるので、そこは意識しています。
──それをわかっているのがすごいですよ！
小鳥みやび 「キャラになりきる」じゃないですけど。あらかじめ意識していると表情をつくりやすいですね。
──「今を残す」っていい言葉ですね。
ウィル 次に同じキャラクターのコスプレをしても「あれ？ 違うぞ？」となることもあるので（笑）。うまくいく時とそうでない時があるんですよ。
小鳥みやび そうなんですよね、同じキャラクターでも印象がぜんぜん違うこともあるのでなるべく写真に残しておきたいですよね。
──今日はKATEオリジナルブースでの撮影でした。おふたりともかっこよかったですね！
小鳥みやび すごく凝っていましたよね。雰囲気がすごく良くて、仮面ひとつとっても質感がすごくキレイですし、世界観があって。好きです！
──もしまたここで撮影するなら、どんなキャラで撮影してみたいですか？
小鳥みやび ゴシックな内装だから『黒執事』とか良さそうですよね。
ウィル わかる！ 具体的なキャラではないんですが、弱そうなキャラでも正装だったらすごいギャップのある撮影できそう。強そうなキャラなら「強いぜ〜」みたいなオーラが出そう（笑）。
小鳥みやび そうですね、アイブロウにもうちょっと奇抜な色があるといいかも。ウィッグにあわせられるようなカラーだけど、自然に馴染む色があれば……。今でもそういうアイテムを売ってるのは売ってるけど、なかなか見つからないんですよね。
ウィル KATEさんで言うと、立体感を活かすのが得意ですよね。たとえば色グマを隠すアイテムだったり、彫りを出せるアイテムだったりと自分の好きな立体感を出せるものがあればいいですね。
──なるほど、ありがとうございました！
いかがでしたか？ 私たちが普段手にしているKATEを使って、こんな非日常が実現できるのです。
そんなKATEとハコスタジアム東京のコラボBOXが3月23日（金）から4月23日（月）まで設置されます。「コスプレに興味はあるけど難しそう……」と思っている人もぜひ気軽に一度コスプレの世界に足を踏み入れてみてください。
コスプレで使用したメイク道具をプレゼント！
撮影で使用した『ケイト パウダリースキンメイカー』2色（00 明るく透明感のある肌／05 小麦色の肌） 、『ケイト ダブルラインエキスパート』の3点セットを10名様にプレゼントいたします。
【応募方法】（@KAI_YOU_ed）をフォローして、この記事をツイートしてください。
【応募期限】2018年4月23日（月）23:59まで。当選者にはTwitterのダイレクトメッセージにてお知らせいたします。
ハコスタジアム東京×KATE コラボBOX ハコスタ公式ブログはこちら
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●赤みなどの色ムラをカバーし、肌の色のトーンがアップしたような仕上がり。
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