ショートショートフィルムフェス2014 CGアニメーション部門は「Mr. Hublot」など22作品上映

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ショートショートフィルムフェス2014 CGアニメーション部門は「Mr. Hublot」など22作品上映
ショートショートフィルムフェス2014 CGアニメーション部門は「Mr. Hublot」など22作品上映

『Mr. Hublot』(Laurent Witz & Alexandre Espigares)

今年もショートショートフィルムフェスティバル&アジア(SSFF & ASIA)の季節がやってくる。2014年は5月30日から6月15日まで、表参道・原宿・横浜の3会場で、SSFF & ASIA2014を開催する。
SSFF & ASIAは、アカデミー賞公認の映画祭としても知られている。短編映画にフォーカスすることで年々その規模を拡大している。

4年前からは新たにCGアニメーション部門が設置された。アニメーション関係者にも見逃せない映画祭になっている。
これはデジタルハリウッドの協力により世界トップレベルのCG作品を国内に紹介するとの趣旨だ。併せて日本から世界基準のCGクリエイターを発信していくことを目指す。

『赤い糸』(沖野亜沙子)

今年のCGアニメーション部門には31ヵ国より227作品の応募があった。デジタルハリウッドの学内コンテストDIGITAL FRONTIER GRAND PRIX 2014で準グランプリを受賞した『赤い糸』など、計22作品(11か国)が上映されることになった。
また特別上映作品として、今年のアカデミー賞の短編アニメーション部門で受賞したCG作品『Mr. Hublot』(『ミスター・ウブロ』)もある。レトロフューチャーの世界観のなか、主人公が拾った「犬」の成長が気になる作品だ。

CGアニメーション部門審査員は映画監督の荒牧伸志さんと紀里谷和明さん、そしてデジタルハリウッド大学学長の杉山知之さんである。
優秀賞は6月9日に渋谷のAiiA Theater Tokyoにて行われるアワードセレモニーにて発表される。技術面だけでなくストーリー性や、エンターテイメント性においても優れた作品で、大人から子供まで楽しめるラインナップの行方を見守りたい。
[真狩祐志]

ショートショートフィルムフェスティバル&アジア
http://www.shortshorts.org/
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