安室奈美恵、来年9月で引退「最後の1年を、どうぞよろしくお願い致します」

安室奈美恵、来年9月で引退「最後の1年を、どうぞよろしくお願い致します」
安室奈美恵、来年9月で引退「最後の1年を、どうぞよろしくお願い致します」

画像は、最新アルバム『_genic』特典ポスター(編集長の私物)を撮影

アーティストの安室奈美恵さんが、2018年9月16日をもって引退することを自身の公式サイトにて宣言した。

2017年9月16日、17日には故郷である沖縄でデビュー25周年記念公演を成功させ、アニバーサリーイヤーのさらなる発展を誓ったばかり。国民的なアーティストによる突然の引退宣言だけに、音楽シーンに激震が走っている。

シーンの最前線で活躍し続けてきた安室奈美恵さん

安室奈美恵さんといえば、沖縄アクターズスクールからダンスグループ・SUPER MONKEY'S(スーパーモンキーズ)として1992年より芸能活動を開始。
安室奈美恵 / 「CAN YOU CELEBRATE? feat. 葉加瀬太郎」 (from BEST AL「Ballada」)
1995年からは小室哲哉さんプロデュースのもと、「CAN YOU CELEBRATE?」「You're my sunshine」など数多のヒットソングを連発し、アムラーと呼ばれる彼女のフォロワーを多く生み出してきたカリスマ的存在だ。
安室奈美恵 / 「B Who I Want 2 B feat. HATSUNE MIKU」
近年も最新のサウンドを取り入れた楽曲を発表。特に初音ミクをフィーチャリングに、UKアンダーグラウンド界の新鋭・SOPHIEさんが作曲した「B Who I Want 2 B feat. HATSUNE MIKU」は、楽曲の世界を飛び出して『NYLON JAPAN』の表紙にコラボイラストが起用されるなど、プロジェクトとして大きな広がりを見せた。

90年代から現在まで第一線で活動し、オリコン上位にランクインし続けてきた彼女。

しかも、常にその時代時代の若年層からも支持を獲得し続け、25年という長き活動の中で、幅広いファン層を抱える唯一無二のアーティストとなっている。

引退宣言、最後の一年への言及も

アニバーサリーイヤー恒例のライブを故郷・沖縄の宜野湾海浜公園野外特設会場で実施し、約2時間にわたり観客を魅了し続け、いまだ衰えぬ人気と実力を見せつけていたばかりの安室奈美恵さん。

その直後、40歳の誕生日を迎えた9月20日のタイミングに今回の引退宣言は発表された。その一方で、2018年9月16日までの1年間で、アルバムやコンサートなどに全力で取り組むことも伝えている。

なお、安室奈美恵さんからのコメント全文は以下のとおり。

ファンの皆様、
いつも応援していただきありがとうございます。

先日9月16日に無事、デビュー25周年を迎えることができました。
皆さんの応援、支えがあって25周年目をスタートできた事に
心から感謝しております。

ありがとうございます。


今日は、私が長年心に思い、
この25周年という節目の年に決意した事を書きたいと思います。


「わたくし安室奈美恵は、
2018年9月16日をもって引退することを決意致しましたので、
この場を借りてファンの皆様にご報告させていただきます。」




引退までのこの1年
アルバムやコンサート、
最後にできる限りの事を精一杯し、
有意義な1年にしていきたいと思ってます。


そして、私らしく
2018年9月16日を迎えたいと思います。




皆様、
安室奈美恵の最後の1年を、
どうぞよろしくお願い致します。



安室奈美恵 安室奈美恵さん公式サイトより

衝撃的な引退の話

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