インターネットレーベル・Maltine Records(マルチネ)が2月17日、DJ/VJ集団・コバルト爆弾αΩによる新曲「LISTEN, YOU PENCIL NECK GEEKS」をリリース。
本作品のダウンロードページには、Windowsユーザーにとっては懐かしのゲーム「マインスイーパ」が埋め込まれており、これをクリアしなければダウンロードリンクにたどり着くことができないという仕様となっている。
本記事では、「マインスイーパ」を知ってはいたものの、これまで触れたことのなかった1998年生まれ(「Windows 98」発売と同じ年だ)の筆者が、新作品をダウンロードするまでに至る、長い長い軌跡の記録を綴っていく。
今回リリースされた「LISTEN, YOU PENCIL NECK GEEKS」は、マルチネにおける3枚目の作品となる。
イラストはDJ WILDPARTYさんのロゴや、上坂すみれさんのアートワークなどを手がけたクリエーター集団・NC帝國が担当した。
1980年代に開発された一人用のコンピューターゲーム「マインスイーパ」。Windowsの標準ソフトとしてインストールされていたため、多くのユーザーにプレイされてきた。
ルールは、長方形のフィールドの中で、無作為に設置されている地雷を避けながら、マスを開いていく。
地雷の置かれていないマスを開けると、周囲8マスのいずれかに地雷がある場合はその個数が表示される。隣接するマスに地雷が置かれていない場合、それらが自動的に開けられる。
そして、地雷の置かれていないマスをすべて開ければ、プレイヤーの勝利となる。
(後述するが、この単純そうに見えるゲームクリアまでの過程が「死ぬほどキツい」のだ)
ナウでヤングなマルチネキッズたちの中には、そもそも「マインスイーパ」が一体何なのかを知らない人もいるだろう。少なくとも、現役高校生の筆者はその一人だった……。
ワクワクを駆り立てる「Release」ページから、「[MARU-161] コバルト爆弾αΩ - LISTEN, YOU PENCIL NECK GEEKS」のリンクをクリック。
すると目に映ったのは、どこか見覚えがありながら、いままでなんとなく避けてきた、あの伝説のゲーム画面であった。 あっ……無理やん……。 今回のダウンロードは諦めよう……、そう思ってしまった。
いやしかし、ここで諦めていいのだろうか。マルチネのリリースは逃さずチェックしてきたのに、2016年にバージョンアップしたアプリ版も楽しんできたのに。
「マインスイーパをプレイする」。これもコバルト爆弾αΩの楽曲をより楽しむために演出されたマルチネからのメッセージなのだ。
そう思い、僕はマインスイーパに向き合うことにしてみた。
筆者とマインスイーパの格闘の軌跡は、こちらの動画から確認できる。
マインスイーパへの免疫がなかったことが、その理由であろう。
スタート当初は初めてのマインスイーパに、少しの興奮と、持ち前の冷静さで楽しく挑んでいたのだが、目の前に現れた謎の数字の群れに悪戦苦闘。
「これはきっと理系の人しか楽しめないゲームなんだ……」そんな確信を心に抱きながら、クリアを目指す。
しかし、2時間ほどの間ずっとクリアできないままプレイし続けた結果、最終的に体調が悪くなり、諦めることとなった。
2005年にはじまったマルチネにとって、次第に広がってきたリスナーの世代層の広さ。そしてジェネレーションギャップを見せつける大きな分岐点となったリリースだと感じた。
「マインスイーパ」に触れたことのある人も、そうでない方もチェックしていただきたい(僕は諦めて、社員にクリアしてもらってダウンロードしました)。
本作品のダウンロードページには、Windowsユーザーにとっては懐かしのゲーム「マインスイーパ」が埋め込まれており、これをクリアしなければダウンロードリンクにたどり着くことができないという仕様となっている。
本記事では、「マインスイーパ」を知ってはいたものの、これまで触れたことのなかった1998年生まれ(「Windows 98」発売と同じ年だ)の筆者が、新作品をダウンロードするまでに至る、長い長い軌跡の記録を綴っていく。
コバルト爆弾αΩ新作がマルチネよりリリース
過去にでんぱ組.incの夢眠ねむによる「魔法少女☆未満」リミックスやAZUMA HITOMIへの楽曲提供などで知られるコバルト爆弾αΩ。今回リリースされた「LISTEN, YOU PENCIL NECK GEEKS」は、マルチネにおける3枚目の作品となる。
イラストはDJ WILDPARTYさんのロゴや、上坂すみれさんのアートワークなどを手がけたクリエーター集団・NC帝國が担当した。
マインスイーパとは
さて、冒頭にも申し上げたが、今回のリリースのダウンロードには、サイトに埋め込まれた「マインスイーパ」をクリアしなければいけないという条件が立ちはだかっている。1980年代に開発された一人用のコンピューターゲーム「マインスイーパ」。Windowsの標準ソフトとしてインストールされていたため、多くのユーザーにプレイされてきた。
ルールは、長方形のフィールドの中で、無作為に設置されている地雷を避けながら、マスを開いていく。
地雷の置かれていないマスを開けると、周囲8マスのいずれかに地雷がある場合はその個数が表示される。隣接するマスに地雷が置かれていない場合、それらが自動的に開けられる。
そして、地雷の置かれていないマスをすべて開ければ、プレイヤーの勝利となる。
(後述するが、この単純そうに見えるゲームクリアまでの過程が「死ぬほどキツい」のだ)
ナウでヤングなマルチネキッズたちの中には、そもそも「マインスイーパ」が一体何なのかを知らない人もいるだろう。少なくとも、現役高校生の筆者はその一人だった……。
「マインスイーパ」をはじめてプレイしてみた
マルチネから新リリースがあると聞きつけ、ダウンロードしようと思い立った筆者はいつものようにトップページへ。ワクワクを駆り立てる「Release」ページから、「[MARU-161] コバルト爆弾αΩ - LISTEN, YOU PENCIL NECK GEEKS」のリンクをクリック。
すると目に映ったのは、どこか見覚えがありながら、いままでなんとなく避けてきた、あの伝説のゲーム画面であった。 あっ……無理やん……。 今回のダウンロードは諦めよう……、そう思ってしまった。
いやしかし、ここで諦めていいのだろうか。マルチネのリリースは逃さずチェックしてきたのに、2016年にバージョンアップしたアプリ版も楽しんできたのに。
「マインスイーパをプレイする」。これもコバルト爆弾αΩの楽曲をより楽しむために演出されたマルチネからのメッセージなのだ。
そう思い、僕はマインスイーパに向き合うことにしてみた。
筆者とマインスイーパの格闘の軌跡は、こちらの動画から確認できる。
1998(平成10年)生まれのインターン安藤vsマインスイーパ pic.twitter.com/FqQdXKLRa5
— ふじき りょうすけ (@ryotankaiyou) 2017年2月22日
マインスイーパとの仁義なき戦いにやぶれた筆者……
結論から述べると、無理だった。マインスイーパへの免疫がなかったことが、その理由であろう。
スタート当初は初めてのマインスイーパに、少しの興奮と、持ち前の冷静さで楽しく挑んでいたのだが、目の前に現れた謎の数字の群れに悪戦苦闘。
「これはきっと理系の人しか楽しめないゲームなんだ……」そんな確信を心に抱きながら、クリアを目指す。
しかし、2時間ほどの間ずっとクリアできないままプレイし続けた結果、最終的に体調が悪くなり、諦めることとなった。
2005年にはじまったマルチネにとって、次第に広がってきたリスナーの世代層の広さ。そしてジェネレーションギャップを見せつける大きな分岐点となったリリースだと感じた。
「マインスイーパ」に触れたことのある人も、そうでない方もチェックしていただきたい(僕は諦めて、社員にクリアしてもらってダウンロードしました)。
みんなマインスイーパーとかしてないで寝た方がいいよ
— ト (@tomad) 2017年2月16日
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作品情報
[MARU-161] LISTEN, YOU PENCIL NECK GEEKS
- アーティスト
- コバルト爆弾αΩ
- 01.
- LISTEN, YOU PENCIL NECK GEEKS
- 02.
- LISTEN, YOU PENCIL NECK GEEKS (ひまわりちゃん 独習C Remix)
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