3月20日(日)から4月16日(土)まで、日本の童謡や唱歌を斬新に演奏するプロジェクト・キヲク座が、ファースト・アルバム『色あはせ』のリリースツアー「音あはせ×巡りあはせ」を行うことが決定した。
ツアーで巡るのは、7都県8箇所のお寺や廃校、古民家や居酒屋など、なんともディープな日本の香りが漂っていそうな「木の空間」ばかり。
日本の歌を再発見するとともに、こんなところがあったのか! という発見もできそうなツアーとなっている。キヲク座「色あはせ」全10曲 予告映像
「かごめかごめ」や「ほたるこい」「待ちぼうけ」などの誰もがよく知る日本の童謡や唱歌が、オシャレにかっこよく、ポストロックやプログレにアレンジされたキヲク座のファースト・アルバム『色あはせ』。
アニメ『機動戦士ガンダム サンダーボルト』の音楽を担当したことも記憶に新しい菊地成孔さんや、『TRICK』『ケイゾク』などの人気ドラマシリーズ、被災地・気仙沼を舞台にしたドキュメンタリードラマ「Kesennuma, Voices.」を毎年撮り続けている堤幸彦監督が大絶賛のコメントを寄せ、話題となった作品だ。
そのリリースツアーが、3月20日(日)から岐阜県・兵庫県・高知県・徳島県・岡山県・三重県・東京都で開催される。彼らが巡る各地の会場をご紹介!
最近では、ジム・ホールさんの愛弟子として活躍する井上智さんと、ニューヨークでワールドワイドな活躍をする北川潔さんによるジャズ・ライブや、ブラジルから初来日となる「ギターの魔術師」セルソ・マシャドさんのライブがあったばかり。過去にはハナレグミやヤン富田さんなど、さまざまなミュージシャンが演奏をしている。
キヲク座の演奏は3月25日(金)。グランドピアノのあるお寺と、音楽好きの住職にもぜひ会いに行きたい。
五右衛門風呂にも入れるという、ご飯もとてもおいしいカフェ。役者さんでもあり、ローカルテレビで大活躍中のとっても面白い人柄のオーナーさんは、一度会えば忘れられなくなるかも。
キヲク座は3月22日(火)に、高知市在住のミュージシャンやオーナーさんのパフォーマンス集団「年頃男子」らと共演。五右衛門風呂の湯煙とともに、土佐の濃い夜を楽しみたい。
黒板や視力検査のボードなど、懐かしいアイテムはそのまま残しながら、居心地の良いスペースになっている。廃校をそのまま再利用し、カフェとして、イベントスペースとして大人も子供も集まれる、また新しい形の「学校」ができたかのようだ。
キヲク座の演奏は3月24日(木)、昼の部はケーキビュッフェ付き、夜の部はドリンク付きで開催される。
なんと、音響にこだわるマスターが自分で建てたライブハウスなのだ。木がたっぷり使われた内装に、どこまでもクリアーに澄み渡るようなアコースティックな響きは、マスターのこだわりがあってこそ。
キヲク座は3月26日(土)に、三重県在住の親子ユニット・RAMOと共演する。ちなみに、四日市市は先出の堤幸彦監督の出身地であり、またキヲク座のボーカルをつとめる石山ゑりさんも三重県の出身である。いろいろな音に耳を澄ませてみたい。
アーティストやクリエイターが集まる、都内とは思えない広々とした空間。畳に座布団、さらには洋菓子なのか和菓子なのかわからない!? 創作和菓子とお茶付きで、ゆったりと童謡を楽しめそうだ。
こちらでの演奏は、4月16日(土)。こちらは、キヲク座の定期ライブ「注文の多い演奏会」の第4回目の会場としても使われる。(関連記事) このほかにも、岐阜県岐阜市のカフェヒフミ、兵庫県姫路市の本屋さんとカフェ・クワイエットホリデイ、高知県の居酒屋・華市(はないち)を巡る。各公演のチケットは、オンラインショップにて発売中。
ツアーで巡るのは、7都県8箇所のお寺や廃校、古民家や居酒屋など、なんともディープな日本の香りが漂っていそうな「木の空間」ばかり。
日本の歌を再発見するとともに、こんなところがあったのか! という発見もできそうなツアーとなっている。
日本の童謡や唱歌を現代風にアレンジするキヲク座
アニメ『機動戦士ガンダム サンダーボルト』の音楽を担当したことも記憶に新しい菊地成孔さんや、『TRICK』『ケイゾク』などの人気ドラマシリーズ、被災地・気仙沼を舞台にしたドキュメンタリードラマ「Kesennuma, Voices.」を毎年撮り続けている堤幸彦監督が大絶賛のコメントを寄せ、話題となった作品だ。
そのリリースツアーが、3月20日(日)から岐阜県・兵庫県・高知県・徳島県・岡山県・三重県・東京都で開催される。彼らが巡る各地の会場をご紹介!
国内外のミュージシャンも絶賛する築300年の木造建築の響き
岡山県岡山市北区にある臨済宗 妙心寺派の寺院・蔭凉寺(いんりょうじ)。このお寺は知る人ぞ知る、国内外の実力派ミュージシャンによるレアなライブが定期的に開催されているお寺。最近では、ジム・ホールさんの愛弟子として活躍する井上智さんと、ニューヨークでワールドワイドな活躍をする北川潔さんによるジャズ・ライブや、ブラジルから初来日となる「ギターの魔術師」セルソ・マシャドさんのライブがあったばかり。過去にはハナレグミやヤン富田さんなど、さまざまなミュージシャンが演奏をしている。
キヲク座の演奏は3月25日(金)。グランドピアノのあるお寺と、音楽好きの住職にもぜひ会いに行きたい。
五右衛門風呂に入れるカフェ?
高知県高知市にある素敵な佇まいのカフェ・じんぜんじゅ。手づくり感たっぷりの建物で、音楽に限らず、パフォーマンスや朗読などさまざまなイベントが開催されている。五右衛門風呂にも入れるという、ご飯もとてもおいしいカフェ。役者さんでもあり、ローカルテレビで大活躍中のとっても面白い人柄のオーナーさんは、一度会えば忘れられなくなるかも。
キヲク座は3月22日(火)に、高知市在住のミュージシャンやオーナーさんのパフォーマンス集団「年頃男子」らと共演。五右衛門風呂の湯煙とともに、土佐の濃い夜を楽しみたい。
廃校で楽しむフランス菓子と童謡!
徳島県の最西部、三好市にある旧出合小学校の校舎を利用したハレとケ珈琲。廃校がとってもオシャレな空間へと様変わりしているのが、写真からもお分かりいただけるだろうか。黒板や視力検査のボードなど、懐かしいアイテムはそのまま残しながら、居心地の良いスペースになっている。廃校をそのまま再利用し、カフェとして、イベントスペースとして大人も子供も集まれる、また新しい形の「学校」ができたかのようだ。
キヲク座の演奏は3月24日(木)、昼の部はケーキビュッフェ付き、夜の部はドリンク付きで開催される。
こだわりすぎ?!マスターが手作りしたライブハウス
三重県四日市市にあるライブハウス・ガリバー。キヲク座のツアーの中で唯一のライブハウスとなっている。もちろん、ただのライブハウスではない。なんと、音響にこだわるマスターが自分で建てたライブハウスなのだ。木がたっぷり使われた内装に、どこまでもクリアーに澄み渡るようなアコースティックな響きは、マスターのこだわりがあってこそ。
キヲク座は3月26日(土)に、三重県在住の親子ユニット・RAMOと共演する。ちなみに、四日市市は先出の堤幸彦監督の出身地であり、またキヲク座のボーカルをつとめる石山ゑりさんも三重県の出身である。いろいろな音に耳を澄ませてみたい。
築60年の古民家で楽しむ創作和菓子と童謡
東京都練馬区にある古民家を利用したイベントスペース・東京おかっぱちゃんハウス。キヲク座のツアーファイナルとなるのがこちらの「おうち」だ。アーティストやクリエイターが集まる、都内とは思えない広々とした空間。畳に座布団、さらには洋菓子なのか和菓子なのかわからない!? 創作和菓子とお茶付きで、ゆったりと童謡を楽しめそうだ。
こちらでの演奏は、4月16日(土)。こちらは、キヲク座の定期ライブ「注文の多い演奏会」の第4回目の会場としても使われる。(関連記事) このほかにも、岐阜県岐阜市のカフェヒフミ、兵庫県姫路市の本屋さんとカフェ・クワイエットホリデイ、高知県の居酒屋・華市(はないち)を巡る。各公演のチケットは、オンラインショップにて発売中。
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イベント情報
『色あはせ』リリースツアー「音あはせ×巡りあはせ」
- 3月20日(日)
- 岐阜県岐阜市 Cafe HIFUMI
- 3月21日(月・祝日)
- 兵庫県姫路市 Quiet Holiday
- 3月22日(火)
- 高知県高知市 じんぜんじゅ
- 3月23日(水)
- 高知県高知市 華市
- 3月24日(木)
- 徳島県三好市 ハレとケ珈琲
- 3月25日(金)
- 岡山県岡山市 蔭凉寺
- 3月26日(土)
- 三重県四日市市 ガリバー
- 4月16日(土)
- 東京都練馬区 おかっぱちゃんハウス
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