ボカロ衰退の要因その2「急激な発展と急激な商業科への世代交代」
続いて2つ目の衰退の要因が「ダムの決壊」に例えて語られる。音楽業界の不振によって、才能はあるがチャンスに恵まれなかったミュージシャンやクリエイターが、チャンスを狙って比較的リスクを抑えて力量を発揮できるボカロにたくさん流れてきた。
一時的なブームが起きたことで、その後、商業目的でボカロを利用する第2の波がやって来た。それにより膨れ上がったダムが決壊してしまったと解説。
鋼兵さんの動画では、ブーム第1波のクリエイターたちを、業界からあぶれた才能が多くて個性豊かだったと推測。先のブームに乗っかる形でやってきた第2波は自己表現よりビジネスに重点を置いているため、同じような作品で溢れかえってしまい、第1波の頃の古参ボカロファンが去ってしまう結果になったという。
残ったファンは、シリーズやボカロPの世界観そのもののファンであり、ボカロ自体にはあまり興味がないライト層の新規ファンが多かったため、移ろいやすく定着しなかった。
古参のファンは、アニメに回帰するか、ソフトにしゃべらせたい文章を入力するだけで人的な音声を合成することができる「ボイスロイド」や、ゲーム実況など他のカテゴリに流れてしまったという。
ボカロ衰退の要因その3「?????」
また、動画の最後では、ボカロ衰退の要因3つ目として、「運営のせい」だと言い放っている。ニコニコの運営がニコニコをどうしようとしているのか、それがどう影響してきているのか。「ニコニコ全体」の話になるのでその話は次回の講座にまわすそう。いったいどのような内容になるのか非常に気になるところだが、動画が消されないかが心配だ。
この動画以外にも、はてなブックマークにおいて「ボーカロイド衰退論」(http://anond.hatelabo.jp/touch/20150702020334)と題された考察エントリも投稿されるなど、各所でボカロ文化を巡る議論が飛び火している。
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1件のコメント
匿名ハッコウくん(ID:5235)
「音楽」の特性として上位数%の人の勢いが全体の勢いと直結するっていうのから考えたら衰退も盛況も一過性のものだったんだなって思った。
今から見たら