いよいよミスコンの審査開始!
いよいよ、目玉となるミスコンの審査が開始。まずはファイナリストたちによる自己紹介からはじまり、その後参加者自らが考えたシチュエーションをもとに、2人きりの場所で告白する即興の演技と、家の中で「おはよう」と「おやすみ」を伝える演技の2パターンによる、シチュエーション審査が行われました。
ほかにも、参加者が自前の部屋着やエプロンに着替えてランウェイを歩くファッションショーや、自宅で手料理をつくる様子を撮影した動画を上映する「佐藤家の食卓」など、観客や審査員に佐藤さんとの日常生活を疑似体験させるような企画を実施。ドキドキするようなシーンでは時折歓声があがり、調理シーンでは笑いが起こるような場面も見られました。 最初に登場したのは、エントリーNO.1の佐藤多恵(26)さん。宮城県の中でもかなり田舎の出身だという多恵さんは、家の農業を手伝いながら、シンガーソングライターとして活動している農業系アーティストです。
ステージでは、時折宮城弁を交えながら、田舎の風景を想像させる独特の演技を披露したほか、動画上映では、自宅にある畑でとれた玉ねぎを使った「トマトチキンカレー」を調理するなど、農業系女子の魅力をアピール。思わず「あぁ……おらも田舎に帰りてぇ」と思わせる地元感溢れる演技が光っていました。 エントリーNO.2は、愛知県出身の佐藤瞳さん。保育士をしながらサロンモデルもこなしている瞳さんは、女の子らしい甘い声が特徴的。ちなみに年齢はひみつです。
シチュエーション審査では、男心をくすぐる台詞を連発し、調理動画でも赤みそで牛スジを煮込んだ名古屋名物「どて煮」を披露するなど、女性らしい面をアピールします。その甘え上手な一面に、母から男性への上手な甘え方を学び忘れた筆者も思わず「勉強になります!」という気持ちにさせられました。 続いてエントリーNO.3は、宮城県出身の佐藤麻衣(21)さん。麻衣さんは学校の先生を目指す現役女子大生で、地元宮城では広告モデルとしても活動しているそう。
ステージでは、あまり笑顔を見せないクールビューティといった様子で、男性らしいサバサバした演技を披露したほか、目鼻立ちがはっきりしているせいか「薄い苗字のわりに濃い顔だね」と言われるという悩みも暴露。しかし、冷たくしたあとには甘える「ツンデレ」な一面も見せ、まさしくギャップ萌えの魅力で観客の心を掴んでいました。 エントリーNo.4には、ファイナリストの中で最年少の19歳・佐藤真衣さんが登場。から揚げが大好きという真衣さんですが、166cmの長身と抜群のスタイルを披露し、オーディエンスの注目を集めます。
シチュエーション審査では、一生懸命気持ちを伝える様子や、学生時代を思い出してしまうような甘酸っぱいシーンを思わせる演技でアピール。調理動画では、最近流行りの保存容器・メイソンジャーを使って作った卵料理・エッグスラットとミネストローネを披露。満面の笑顔と天真爛漫な雰囲気で、会場を盛り上げていました。 エントリーNO.5はエステサロンに勤務している天然系女子の佐藤美奈(24)さん。部屋着ファッションショーでは、大人のデザートをコンセプトにしたジェラートピケのようなふわもこ衣装を身につけ、長めの袖から指先をチラ見せする「萌え袖」姿でステージに登場。筆者も「可愛い過ぎるやろ」以外の言葉が見つかりません……。
そんな美奈さんの「佐藤家の食卓」では、材料をそのままグリルや鍋に突っ込むと、なぜか料理ができあがっているという、3分クッキングも驚きの高速調理動画を公開。「うちのキッチンでは勝手に料理が出来上がるんです(?)」という謎のアピールも飛び出しましたが、果たしてこれはどういう判断が下されるのか……。 エントリーNO.6は、落ち着いた雰囲気の佐藤由理(28)さん。大人っぽい見た目とは対照的に、ぎこちない演技が会場をきゅんとさせます。フリートークでは「藤の字の画数が多くて書きにくい」というエピソードを披露。周りの参加者も思わずうなずくなど、佐藤さん納得の「あるある」だったようです。 最後にNO.7としてエントリーしたのは、SHOWROOM予選を勝ち抜いた佐藤ゆん(20)さん。ボーカロイドが好きで、ニコニコ動画に「踊ってみた動画」を投稿しているゆんさんは、シチュエーション審査で抜群の演技力を披露していました。
「あまり料理が得意じゃない」というゆんさんの調理動画では、ピーマンをたっぷり使った(なぜかピーマンを同時に6個持つという一発芸も披露)オムライスをつくる様子を公開。ぎこちないながらも、ケチャップで名前を書くという定番の技で締めていました。
それぞれのアピール企画が終了したあとは、参加者全員が自身の父親や母親、兄弟など、家族に対して感謝のメッセージを伝える「一番大切な佐藤さんへメッセージ」というミスコンでは珍しい感動企画も実施。
参加者たちが涙を流しながら手紙を朗読する様子に、会場内も大きな感動に包まれます。「佐藤の家に生まれてきて良かった」という参加者のメッセージに、思わず目頭が熱くなりました……!
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