【写真】女の子にしか撮れない「アイドルのかわいさ」とは？ CHEERZ上位3名の美少女登場

「女の子のかわいいは女の子にしかつくれない」

数多くのカメラマンが存在する中、独自のコンセプトを掲げながら活動するひよっこ女性カメラマンのえだまめさん。女性モデルに信頼してもらえるカメラマンになりたいという思いから、えだまめさんならではの「かわいい」を切り取り、写真でそのコンセプトを伝えてきた。

KAI-YOU.netでは、これまでに不定期連載「みんなの"イヤ"を"カワイイ"にする」でえだまめさんの作品を発表してきたが、今回はアイドル応援アプリ・CHEERZとのコラボレーションによる特別編を掲載。

アイドル本人による何気ない日常の自撮り写真が投稿されるCHEERZとの特別企画として、あえてアイドルの非日常を演出。

今年4月まで開催されていたコラボイベント「話題の"えだまめ"が撮るアイドルの非日常！」において、トップ3にランクインした期待の若手アイドルをえだまめさんが撮り下ろした。

写真はそれぞれにテーマが設けられており、「もしも妖精さんになったら？」「スマートフォン依存症……」など、複数のテーマの中からアイドル自身がえだまめさんに撮ってほしいテーマを選択。

実際に選ばれた「自分の身は、自分で守れ！」「邪眼を抱えし中二病からの脱却」「もし、わたしが80年代アイドルになったら」をテーマに撮影された、STARMARIEの中根礎子さん、プティパ -petit pas!-の日向すずさん、偶想Dropの紫音さんの写真から、特別な「かわいい」を感じ取ってほしい。

文・企画／吉田雄弥　撮影／えだまめ

自分の身は、自分で守れ！

中根礎子 STARMARIE

いくらステージで輝いていても、アイドルだってひとりのか弱い女の子。ステージを降りると、ひとりきりになることだってある。そんなとき、もし何かあっても、誰も守ってくれない。そう、自分の身は自分にしか守れないんだっ！

撮影協力：J-Network Kick Boxing ──自分にとっての一番の敵は誰でしょうか？

中根礎子　自分です。自分の人生を振り返ってみると、あきらめてばっかりだなって。何かを期待して、途中でダメだと思ったらすぐにあきらめてしまう人生を送ってきたんですよ。でもCHERRZに参加して、ほかのアイドルさんと比べられて、ランキングを付けられるようになってから、悔しいなって思うようになってきました。

もっと自分を高めていかないと、絶対に売れないし、ここで簡単にあきらめたら自分がダメになりそう。自分に自信をつけるためにも、自分を変えてがんばってます！

──ボクサーというテーマの一方で、衣装がとてもかわいいですよね。

中根礎子　STARMARIEはダークファンタジーがコンセプトになっているので、こんなにカラフルでかわいい衣装を着ることがないんですよ。黒が多くて、スカートもふくらはぎまであるくらいの長さで、足をこれだけ出してるのが珍しいです。ファンの人が喜んでくれそうですね（笑）。

もともと男顔なので、女の子らしく前髪をぱっつんにしてたこともあったんですけど、やっぱり自分の中で合わなくて。ある時、ファンの人からキリッとした表情がいいって言われるようになってから、可愛いよりも、かっこいいって言われるほうがうれしくなりました。

だから、こうしてかわいい衣装でボクサーのようにクールな表情で撮ってもらうのは、とても新鮮ですね。