ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン

じょじょのきみょうなぼうけんすとーんおーしゃん

ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』は1999年から2003年まで『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載された荒木飛呂彦の漫画。『ジョジョの奇妙な冒険』の第6部。コミックスは全17巻が刊行されている。2021年4月にアニメ化が発表、シリーズ初の女性主人公・空条徐倫(くうじょう ジョリーン)役は声優のファイルーズあいが担当。同年8月に12月よりNetflixで先行配信、2022年1月からTOKYO MX、MBS、BS11でも放送されることが発表された。

ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン

概要

主人公は、第3部『スターダストクルセイダース』の主人公・空条承太郎の娘・空条徐倫。シリーズ初の女性主人公が、無実の罪で刑務所に収監されたことをきっかけに、スタンド能力(ストーン・フリー)が発現、宿敵・DIOに関わる戦いに身を投じていく物語。

シリーズを象徴する能力・スタンドが登場する作品としては第4弾。第1部でジョナサン・ジョースターとディオ・ブランドーからはじまった、1世紀以上にわたるDIOとジョースター家との因縁の決着が描かれている。

物語の鍵を握るのは、人間の記憶とスタンドを記録しておけるCDのような物体で、人の生死にも関わる「DISC」。敵組織に奪われた承太郎のDISCを取り戻すために、刑務所という閉鎖空間を舞台にした徐倫たちの戦いが繰り広げられる。

アニメ

2021年4月4日に開催されたオンライン配信イベント「ジョジョの奇妙な冒険 The Animation Special Event~ジョースター受け継がれる魂~」でアニメ化が発表。

主人公・空条徐倫役は、『トロピカル〜ジュ!プリキュア』(夏海まなつ/キュアサマー役)や『ダンベル何キロ持てる?』紗倉ひびき役で知られる声優・ファイルーズあいが担当。本人は過去のインタビューで「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズが声優になったきっかけであり、「人生のバイブル」と話し、今回演じることが決まった徐倫についても「なりたい女性像」と語っている。

同年8月8日に配信された新情報解禁配信イベントでは、追加キャスト・スタッフ・PV・キービジュアル・放送情報が解禁。エルメェス・コステロ役を田村睦心、フー・ファイターズ役を伊瀬茉莉也、エンポリオ・アルニーニョ役を種﨑敦美、ウェザー・リポート役を梅原裕一郎、ナルシソ・アナスイ役を浪川大輔、空条承太郎役を小野大輔が演じる。

制作はdavid production(デイヴィッドプロダクション)。総監督は鈴木健一、監督は加藤敏幸、シリーズ構成は小林靖子、キャラクターデザインは筱雅律、スタンドデザインは石本峻一、音響監督は岩浪美和、音楽は菅野祐悟ら、歴代シリーズのスタッフが集結した。

2021年12月よりNetflixで先行配信、2022年1月からはTOKYO MX、MBS、BS11でも放送される。

西暦2011年、アメリカ・フロリダ州
恋人とのドライブ中、交通事故に遭遇した空条徐倫は、罠に嵌められて15年の刑期を宣告される

収容されたのは、州立グリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所――別名「水族館」
絶望の淵に立つ徐倫だったが、父から託されたペンダントを手にした時、彼女の中で不思議な力が目覚める

“この世には死ぬより恐ろしい事があって、それがこの刑務所で起こっているのは確実なんだ”

徐倫の前に現れた謎の少年からのメッセージ
次々と起こる不可解な出来事
面会に訪れた父・空条承太郎から語られた恐るべき真実、そしてDIOという名前…

果たして空条徐倫は、この刑務所という「石作りの海」から自由になることができるのか? 
そして、100年以上に及ぶジョースター家とDIOの因縁に終止符を打つ、最後の戦いが始まる!!

アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』公式サイト「INTRODUCTION」より

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