アニメ映画『劇場版モノノ怪 第三章 蛇神』が、9月29日(火)からNetflixで世界独占配信される。
本作は、5月29日に公開された「劇場版モノノ怪」三部作の完結編。
Netflixでは現在、第1作『劇場版モノノ怪 唐傘』と第2作『劇場版モノノ怪 第二章 火鼠』も配信中。今回の『蛇神』の配信で、大奥を舞台に描かれてきた三部作がNetflix上に揃うことになる。
大奥の150年前に遡る『劇場版モノノ怪 第三章 蛇神』
アニメ「モノノ怪」は、2006年にフジテレビ「ノイタミナ」枠で放送されたオムニバスアニメ『怪~ayakashi~』の一編「化猫」から派生し、2007年にTVアニメシリーズとして放送された作品。

謎の男・薬売りが、人の情念や怨念から生まれた“モノノ怪”による怪異を鎮める物語を、和紙や浮世絵を思わせる色彩や幾何学的な画面構成で描いてきた。
2024年には、大奥を舞台にした完全新作の劇場版三部作として復活。『唐傘』『火鼠』を経て、2026年5月に公開された『蛇神』で物語は完結を迎えた。
『蛇神』では、天子(CV:入野自由さん)の正室である御台所・幸子(CV:種﨑敦美さん)が待望の男児を授かるも、その命が失われたことを発端に物語が展開。
大奥では不自然な地震や怪事件が相次ぎ、薬売り(CV:神谷浩史さん)の前には大蛇の姿を宿したモノノ怪・蛇神が出現する。その根源を探るうちに、物語は150年前の大奥誕生にまで遡っていく。
主題歌は、劇場版第1作、第2作から引き続きアイナ・ジ・エンドさんが担当。書き下ろし楽曲「No Epilogue」が使用されている。
新人女中、御中臈、御台所 三つの視点で描かれた大奥
劇場版三部作では、同じ大奥を舞台としながら、章を追うごとに物語の中心となる女性の立場が変化してきた。
第1作『唐傘』で描かれたのは、大奥に足を踏み入れたばかりの新人女中。第2作『火鼠』では大奥のエリート集団である御中臈、そして『蛇神』では大奥最高位の女性・御台所へと視点が移る。
異なる立場に置かれた女性たちの苦悩や葛藤を描きながら、一章から張り巡らされてきた伏線が、最終章へとつながっていく構成になっている。
なお、発表によれば『蛇神』の公開3日間の興行収入は、『唐傘』『火鼠』を上回るペースで推移したという。
三部作完結後も「モノノ怪」新プロジェクトが始動
劇場版三部作は『蛇神』で完結したものの、「モノノ怪」シリーズではすでに新たな展開も始動している。
2026年7月には新プロジェクトの始動が発表され、TVシリーズ、劇場版に続く3人目の薬売り「薬売り 乾の剣」が初公開された。
あわせて、TVシリーズの「離の薬売り」、劇場版の「坤の薬売り」、新たな「乾の薬売り」をそれぞれ主人公にした完全新作小説3冊が、角川文庫から刊行されることも決定している。
Ⓒツインエンジン





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