アニメーション映画「モンスター・ホテル」シリーズの5作目『The Haunting Of Hotel Transylvania』が、2027年10月8日に公開されることが、米メディア・DEADLINEの報道で明らかとなった(外部リンク)。
同作の制作を担当するのは、ソニー・ピクチャーズ・アニメーションとAmazon MGMスタジオ。
2022年に公開された4作目の映画『モンスター・ホテル 変身ビームで大パニック!(原題:Hotel Transylvania: Transformania)』は、新型コロナウイルスの影響により、劇場公開ではなくAmazonプライムビデオで配信。
その際、契約の一環としてAmazon MGMスタジオは次回作の共同プロデューサーとなる権利を獲得していた。そのため、今回ソニー・ピクチャーズ・アニメーションと再びタッグを組んで新作映画を制作することとなった。
全米初登場1位も獲得する人気シリーズ「モンスター・ホテル」
「モンスター・ホテル」シリーズは、2012年に公開されたアニメーション映画『モンスター・ホテル』からはじまる、アニメ映画およびTVアニメのシリーズである。
シリーズ一作目『モンスター・ホテル』/画像はソニー・ピクチャーズ公式サイトから
舞台となるのは、モンスターたちが社交を楽しんだり、休暇を過ごしたりするためにつくられた高級ホテル「モンスター・ホテル」。
ホテルのオーナーをつとめる吸血鬼のドラキュラ伯爵や、その一人娘であるメイヴィス、そしてなぜか迷い込んでしまった人間のバックパッカーのジョナサンらが繰り広げるラブコメディが描かれている。
最後の劇場公開となった3作目の『モンスター・ホテル クルーズ船の恋は危険がいっぱい?!』は、全米初登場1位を獲得。オープニング興行収入が4410万ドルに達する大ヒットを記録している。
アメリカのアニメーション史に残る巨匠が集結する制作陣
最新作の監督をつとめるのは、ジェニファー・クルスカさんとアラン・ホーキンスさん。
また、エグゼクティブプロデューサーは、シリーズの1作目から3作目で監督を担当したゲンディ・タルタコフスキーさんがつとめることも明らかになっている。
彼は『デクスターズ ラボ』や『サムライジャック』といった大人気カートゥーンを生み出したことでも知られ、90年代以降のアメリカのアニメ文化に大きな影響を与えた。
さらに本シリーズは、ニュー・ウェイブバンドであるDEVOの中心人物、マーク・マザーズボーさんがシリーズを通して音楽を担当していることでも有名だ。
マーク・マザーズボーさんは、アニメーション作品においては『ラグラッツ』の音楽から本格的な劇伴キャリアをスタートさせた。以降も『くもりときどきミートボール』や『LEGO ムービー』、ビデオゲーム『クラッシュ・バンディクー』など様々なジャンルで活躍している。
今回の発表では音楽の担当者は明かされていないが、これまでの座組を見ると、再び同氏が参加する可能性は高いと予想できるだろう。
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