バーチャルライバーグループ・にじさんじの7周年を記念したドキュメンタリー映像「Documentary of NIJISANJI 7th Anniversary」が、5月12日にYouTubeで公開された。
映像は約54分。ナレーションは1期生の静凛さんが担当。
2025年2月に7周年を迎えたにじさんじが、この1年間で実施したイベントやライブ、配信企画の舞台裏を記録している。
「にじさんじフェス 2025」を皮切りに、ワールドツアー「Singing in the Rainbow」、ChroNoiRによる日本武道館イベント、ROF-MAOのKアリーナ横浜公演、年末の大型ロケバラエティ企画など、多角的な取り組みが紹介されている。
にじフェスから始まった、にじさんじ7周年イヤー
映像の序盤では、2025年2月に幕張メッセで開催された大型イベント「にじさんじフェス 2025」の舞台裏が映し出される。
開幕前の設営、ライバーたちによる会場への落書き、ホールイベントでのパフォーマンスなどを通じて、7周年イヤーの幕開けが描かれている。
また、にじさんじEN初の有観客ライブの様子も収録。
出演ライバーが涙ながらにステージへの思いを語る場面もあり、国内だけでなく海外展開を含めたにじさんじの現在地が示されている。
オーケストラ、バンド、武道館──広がるイベント表現
今回のドキュメンタリー映像では、にじさんじの音楽表現の広がりにもフォーカス。
壱百満天原サロメ 1st LIVE “マイフェアレディ”/画像はYouTubeより
Nornisのオーケストラとの共演、2時だとかのライバーによる楽器演奏といった、VTuberによる新しい音楽表現への挑戦などが紹介された。
また、ROF-MAOがKアリーナ横浜で開催した2ndライブ「ROF-MAO 2nd LIVE -LIMITLESS-」の舞台裏も収録。
リハーサルの様子や、本番に向けて演出を確認するメンバーの姿、満員の会場でパフォーマンスする様子などが収められている。
ROF-MAOの2ndライブ「LIMITLESS」/画像はYouTubeより
一方で、ChroNoiRによる日本武道館イベント「ChroNoiRが武道館でなんかやる」は、歌やダンスを中心にしない異例のイベントとして紹介されていた。
国内7都市、そして上海、韓国へ──「Singing in the Rainbow」が繋いだもの
映像では7周年を記念したワールドツアー「Singing in the Rainbow」も、大きな軸となっている。
仙台公演での山神カルタさん/画像はYouTubeより
ツアーは、国内では仙台、名古屋、横浜、神戸、福岡、広島、東京の7都市で開催。各地で異なるライバーが共演し、ツアー限定のパフォーマンスを披露した。
韓国での公演の様子/画像はYouTubeより
また、上海や韓国での公演も紹介。現地ファンの声も収録され、にじさんじのライブが国境を越えて受け取られている様子が描かれている。
田角陸「VTuberを世代を超えて楽しめるコンテンツに」
大規模ライブ以外にも、白雪巴さんのファンミーティングなど、ファンとの距離の近さを感じさせる企画も紹介。
年末には、総勢28名が参加した大型ロケバラエティ企画にも挑戦。ライバーの動きをよりダイレクトに伝えるための新システムも導入され、配信バラエティの可能性を広げる取り組みとして記録されている。
映像の中では、ANYCOLOR代表取締役の田角陸さんも登場する。
ANYCOLOR代表取締役の田角陸さん/画像はYouTubeより
田角陸さんは、VTuberという存在について、タレント性とキャラクター性が重なり合うところに魅力があると説明。
その上で、「まだまだこの7年って、文化としては新しいというか、デビューしたての新人ぐらいの文化だと思っているので、ここからこのVTuberっていう存在をより多くの人に楽しんでいただきたい、より世代を超えて楽しんでいただくようなコンテンツにしていきたい」と展望を語っている。
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