アイドルグループ・timelesz(タイムレス/旧Sexy Zone)の新メンバー募集オーディション企画「timelesz project」の運営が10月1日、誹謗中傷に対する注意喚起を行った。
同運営はXで、プロジェクトに寄せられる意見のうち、表現の自由を超えたと判断した誹謗中傷や虚偽事実の拡散など対して「法的措置も含めた毅然とした対応を行いたい」と説明。
7月にも同様の注意喚起が行われていたが、9月からNetflixで『timelesz project -AUDITION-』が配信されたことで、SNS上ではオーディション応募者の過去などを巡り、様々な投稿が飛び交っている。
目次
timeleszメンバーがアイドル人生をかける仲間探し
通称・“タイプロ”こと「timelesz project」とは、Sexy Zoneから4月に改名したtimelesz(STARTO ENTERTAINMENT所属)が実施中の新メンバーオーディション企画。
同社所属アーティストとしては過去に類を見ない試みであり、メンバーの菊池風磨さんは、「ここで出会った仲間たちとアイドル人生のラストを歩むつもり」と覚悟を語っている。
発表当初、異例の展開にファンの間では賛否があったものの、一次審査には1万8922件の応募があったという。
余談だが、『timelesz project -AUDITION-』の予告映像に収録された菊池風磨さんの発言「歌詞忘れてるようじゃ無理か……歌詞はね、入れておかないと」が、“菊池風磨構文”としてミーム化するなど、インターネットならではの盛り上がりも見せていた。
36名のメンバー候補生が決定、三次審査へ
9月13日からは、面接を含む二次審査以降のオーディションの模様を追ったドキュメンタリー番組「timelesz project -AUDITION-」がNetflixで配信開始。
メンバーの佐藤勝利さん、菊池風磨さん、松島聡さんの並々ならぬ覚悟で審査に臨む様子や、オーディション参加者との緊張感あるやり取りなどが反響を呼び、Netflix内の週間ランキング1位を記録した。
9月27日には第2話が配信され、東京・大阪で行った約350人との面接を経て、三次審査に進む36名の候補生が明らかになったばかりだ。
メンバーの厳しい言葉や緊張感という醍醐味
「timelesz project」のオーディションには、様々なバックボーンを持った面々が参加している。中には現メンバーと面識のある元ジュニアも参加して、当時を知るファンを中心に話題を集めた。
一方で、一部timeleszのことをほとんど知らない、あるいはややリスペクトに欠けるように見える参加者も存在。面接では、現メンバーから厳しい言葉をかけられる場面もあった。
そうした緊張感や緊迫感、メンバーの厳しい対応はオーディション番組の醍醐味とも言える部分。
同時に、佐藤勝利さん、菊池風磨さん、松島聡さんが、異例の試みに対してどれだけのもの──Sexy Zoneとしての歴史やファンの想いなど──を背負って参加しているかを表している。
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