菊池風磨「ネットやSNSも検索してたどったり」
例えば菊池風磨さんは、ゲスト出演したラジオ「SixTONESのオールナイトニッポン サタデースペシャル」において、参加者の身辺調査として、自らもネットで検索したり、SNSを調べたりと、リスクヘッジしていると発言。そして、それらの作業はとても大変だと。
ただその過程で、かつて別の名義で活動していた、書類に記載はないがすでに芸能事務所に所属していたなどの事実が判明したという。
実際、Netflix『timelesz project -AUDITION-』では、SNSに女性との2ショットを投稿していた参加者に対して、その心構えに疑問を呈する場面もあった。
「マジか……って候補生も温かい目で見てほしい」
「timelesz project」運営は今回の注意喚起として、7月に同様の文面を投稿している。
「誹謗中傷、悪意を持ったSNSでの拡散などのひとつひとつは、あまり深く考えずに発せられたものであっても、言われた人の心を深<傷つけてしまう可能性があります。場合によっては最悪の事態を招きかねません」
そして、菊池風磨さんも前述のラジオで、「マジか……って思う候補生もいるけど、(せっかく参加してくれているので)見ている人にそう思われたくない。温かい目で見てほしい」とコメントしている。
相次ぐメンバーの脱退と改名を経て、timeleszというアイドルグループが、文字通り背水の陣で挑んでいるオーディション「timelesz project」。
三次審査に進む36人が決定したものの、現役ジュニアの参加がどの時点から、どのように行われるかなども気になるところだ。
“最悪の事態”はtimeleszの今後も左右する
プロジェクトの全貌が明らかにならない、お気に入りの参加者が選ばれなかった、問題ありとの噂がある参加者が選ばれた──ファンや視聴者からすれば、挙げればキリがない不安やもどかしさを感じる場面が多いかもしれない。
とはいえ、あと半年もしないうちに「timelesz project」の結果は出る。最終審査は2025年初旬。それまですべてを我慢しろというのはフェアではないとも思う。
ただ、最悪の事態を招きかねない誹謗中傷や真偽不明の憶測を広める行為は、当然ながら避けるべきだ。最悪の事態とは、すなわち「timelesz project」の失敗を意味するだけでない。既存のメンバーの顔に泥を塗る事態にも繋がりかねず、timeleszとしての今後の活動をも左右しかねないのだ。
佐藤勝利さん、菊池風磨さん、松島聡さんの3人が選んだ、オーディション番組という茨の如きエンターテインメントの道。その行末を見守りたい。
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