滋賀県公認の“非公認”キャラクター・びわ湖くんが、「楽曲代未払いアイドルのLIVEに行く」と題した動画を、3月26日に公開した。
びわ湖くんが楽曲提供したにも関わらず、報酬の支払いに応じないアイドルグループが存在。
そのアイドルグループがライブしている現場を訪れ、運営と直接対話する様子が収められている。
作曲家としても活動する滋賀県「公式に非公認」のびわ湖くん
びわ湖くんは、滋賀県から「公式に非公認」とのお墨付きを得ているYouTuber/ゆるキャラ。
2019年7月に「滋賀県民の歌。」MVを公開し、YouTubeでの活動を開始。YouTubeショートで人気を集める「安く食べれる理由」シリーズの動画投稿や「ゆるキャラグランプリ」への出場など、その内容は多岐に渡る。
音楽方面の活動では、作曲家としてアイドルグループに楽曲提供なども行っている。
楽曲提供した複数のアイドルグループが報酬未払いと説明
一方、この楽曲提供に関して、びわ湖くんは複数のアイドルグループから報酬を回収できていないと説明。
自身のYouTubeの配信やXの投稿(外部リンク)などで、金銭トラブルに巻き込まれていることを度々明らかにしてきた。
今回、びわ湖くんが直撃したアイドルグループは、3月2日のYouTubeライブ「金払ってくれてないアイドル事務所公開スペシャル」で言及していたもの。
(なお、びわ湖くんはその配信や今回の動画の中で、そのアイドルグループの名前を明らかにしている)
47万円未払いのアイドルグループ運営にライブの現場で直談判
動画の中でびわ湖くんは2022年に楽曲を制作、納品し、スタジオ費用も立て替えていると状況を説明。
制作報酬である47万円の請求書を提出し、再三にわたって振込の依頼をしているものの、これまで振込がなく、連絡への返信さえ途切れてしまったと困惑した様子で語っている。
びわ湖くんの説明によれば、47万のうち売上は6万円。残りは外注費や交通費であり、回収できなければ41万円の赤字になってしまうという。
ライブ終盤に現場を訪れたびわ湖くんは、その場にいたアイドルグループの運営に直談判。モザイク越しではあるが、緊張感のあるやり取りの中で、運営は実質的な破産状態であり、個人で働くことで報酬を支払おうとしていると説明した。
その後、週明けに振込するとの約束で了承し、現場を離れたびわ湖くん。動画は翌週、びわ湖くんが銀行にて通帳記入し、運営からの振込がなされていないことを確認する場面で締めくくられている。
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1件のコメント
匿名ハッコウくん(ID:10166)
アイドルの名前、調べればわかるけど記事に出してもよかったのでは。配慮しなくていい