音ゲー『WACCA』オンラインサービス終了 VTuber楽曲も収録したアーケード筐体

音ゲー『WACCA』オンラインサービス終了 VTuber楽曲も収録したアーケード筐体
音ゲー『WACCA』オンラインサービス終了 VTuber楽曲も収録したアーケード筐体

『WACCA』/画像は公式サイトより

6月21日、マーベラスはアーケード向け音楽ゲーム『WACCA』のオンラインサービスを8月31日(水)に終了すると発表した。

発表を受け、同日19時頃からTwitterトレンドに入り、Yahoo!トレンドによれば、21時までの4時間で約1万件の反応があった(外部リンク)。

マーベラスのアーケード筐体『WACCA』とは?

『WACCA』の筐体/画像は公式サイトより

『WACCA』は2019年にサービスを開始した、アーケード型音楽ゲーム。中央の画面から流れてくるノーツをもとに、筒状のタッチパネル「WACCAコンソール」をタッチ、スライド、なぞることで得点を獲得。楽曲のクリアや高スコアを目指し、多数のプレイヤーがゲームにチャレンジしてきた。

開発のマーベラスにとっては初の筐体型音楽ゲームとなっており、ハードコアテクノレーベル・HARDCORE TANO*C(ハードコアタノシー)とタッグを組み、開発が行われていた。
【#ホロWACCA】『ぺこみこ大戦争!!』フルMV【さくらみこ/兎田ぺこら ホロライブ】
このため、収録曲も他社の音楽ゲームとは毛色が若干異なっており、「HARDCORE TANO*C」レーベル曲に加え、多数のバーチャルYouTuber(VTuber)曲も収録していた(外部リンク)。

ホロライブ兎田ぺこらさんとさくらみこさんによる「ぺこみこ大戦争!!」や、宝鐘マリン with ホロイズムファンタジーによる「ホイホイ☆幻想ホロイズム」なども収録している。
『WACCA』ティザームービー
歴代のイメージキャラクターとしてエリザベス、リリィ、ルーンが登場しており、3人ともイラストレーターのLAMさんが描いている。今回の発表に際し、LAMさんは記念イラストを公開している。

『WACCA』の今後、オフラインサービスへと移行

HARDCORE TANO*C代表のREDALiCEさんは発表と同日にTwitterのスペースを実施。詳細を伏せつつも、オンラインサービスの終了には新型コロナウイルス蔓延による影響が大きかったことが語られていた(外部リンク)。

『WACCA』は8月31日23時59分をもってオンラインサービスを終了するが、9月1日(木)0時からはオフライン版として稼働を継続。ランキングやマイページなど、オンラインに関するサービスも順次停止される。

なお、楽曲の先行プレイなどができるメリットがある買い切りのサブスクリプションサービス「VIPメンバー」についても、7月18日(月)23時59分より登録及び更新が停止する。

オフライン化してからは、シングルプレイ、マルチプレイ、ステージアップ、シングルプレイ(フリータイム)をプレイ可能。

オフライン版『WACCA』は全楽曲・難易度が選択可能

これまでは条件をクリアしない限り、高難易度に挑戦できなかったり、一部楽曲を遊ぶことができなかったが、オフライン化以降は収録されている全ての楽曲と難度を自由に選択できるようになる。

その一方で、AimeやバナパスポートカードなどICカードによるセーブデータが使用できなくなる。よって、肩書きやクリア成績などを記録・読み込みすることはオンラインサービス中のみとなる。

サービス終了の告知直後には、6月24日(金)から「カーテンコールイベント」を開始することを掲示。7月18日までの期間中は毎日1曲、毎日新曲を配信する予定だ(外部リンク)。

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