ラッパーの般若さん初の長編ドキュメンタリー映画『その男、東京につき』が、12月25日(金)からヒューマントラストシネマ渋谷他で全国公開されることが決まった。
時代や流行に流されることなく、日本語によるラップにこだわる般若さんの独特なリリックは、日本のヒップホップシーン・音楽シーンに大きな影響を与えてきた。
この7月には通算12枚目にあたる最新アルバム『12發』をリリースしたばかりの般若さん、本日10月18日は、その42歳を迎えた誕生日でもある。
今に至るMCバトルブームの火付け役になった番組の一つ『フリースタイルダンジョン』では初代ラスボスとして、ユーモアとカリスマを見せつけて多くの人の脳裏にその姿を刻んだ。
しかし、“孤高のMC”には、これまで多くを語られてこなかった過去がある。壮絶ないじめ体験、音楽との出会いとジレンマ、自殺をも考えたという過去。
それでもラップと向き合い前に進み続けてきた般若さんは、2019年1月、キャリア初となる東京・日本武道館でのワンマンライブ「おはよう武道館」を開催し、成功させた。
『その男、東京につき』は、その般若さんを追い、今まで語られることのなかった父のこと、世界で猛威を振るう新型コロナウイルス感染症以降の今後などを赤裸々に語った、初の長編ドキュメンタリー映画となっている。
解禁された特報映像では、熱狂渦巻く武道館の舞台に上り詰めた般若さんのステージを中心に、楽曲制作する姿や、ヒップホップへの思いを語る姿が。
出演者には、Zeebraさんやt-Aceさん、Creepy NutsのR-指定さん、T-Pablowさん、DJ BAKUさんといった豪華なアーティストの名も連ねられている。
監督は、岡島龍介さん。これまで、バンドのMAN WITH A MISSION「evils fall」のMVや、様々なショートフィルム、ドキュメンタリーなどを手がけてきた。
なお、ファンにはお馴染みだが、長編ドキュメンタリー映画のタイトルに冠されているのは、2006年にリリースされた3rdアルバム『内部告発』に収録されている代表曲の一つ「その男、東京につき」だ。般若 / スーパースター [Pro. KNOCK / Dir. 金 允洙] Official Music Video ℗2019 昭和レコード
その第1弾として公開されたのが、「その男、東京につき」と同じく『内部告発』に収録された「スーパースター」。
MV撮影当時に訃報が入った格闘家の山本“KID”徳郁さんの映像を、所属ジム・KRAZY BEEの許諾のもと使用されてこの映像が実現したという。
「スーパースター」は、2006年のリリースながら依然ライブでの人気が高いクラシックの一つ。
MVの監督を務めたのは、般若さんのMVを多数手がけてきた金允洙(キム ユンス)さんだ。
公開まで2ヶ月。その道のりを、未公開MVと共に振り返りたい。
映画の上映を記念して、7本の未公開MVが毎週公開される。般若コメント
全米が泣かなくて申し訳ありませんでした。
深く貴方の心に突き刺します。
“孤高のMC” 般若が綴る独特なリリック
東京・三軒茶屋。渋谷からほど近い、様々な文化がせめぎ合う街から生まれたラッパー・般若さん。時代や流行に流されることなく、日本語によるラップにこだわる般若さんの独特なリリックは、日本のヒップホップシーン・音楽シーンに大きな影響を与えてきた。
この7月には通算12枚目にあたる最新アルバム『12發』をリリースしたばかりの般若さん、本日10月18日は、その42歳を迎えた誕生日でもある。
今に至るMCバトルブームの火付け役になった番組の一つ『フリースタイルダンジョン』では初代ラスボスとして、ユーモアとカリスマを見せつけて多くの人の脳裏にその姿を刻んだ。
しかし、“孤高のMC”には、これまで多くを語られてこなかった過去がある。壮絶ないじめ体験、音楽との出会いとジレンマ、自殺をも考えたという過去。
それでもラップと向き合い前に進み続けてきた般若さんは、2019年1月、キャリア初となる東京・日本武道館でのワンマンライブ「おはよう武道館」を開催し、成功させた。
『その男、東京につき』は、その般若さんを追い、今まで語られることのなかった父のこと、世界で猛威を振るう新型コロナウイルス感染症以降の今後などを赤裸々に語った、初の長編ドキュメンタリー映画となっている。
解禁された特報映像では、熱狂渦巻く武道館の舞台に上り詰めた般若さんのステージを中心に、楽曲制作する姿や、ヒップホップへの思いを語る姿が。
出演者には、Zeebraさんやt-Aceさん、Creepy NutsのR-指定さん、T-Pablowさん、DJ BAKUさんといった豪華なアーティストの名も連ねられている。
監督は、岡島龍介さん。これまで、バンドのMAN WITH A MISSION「evils fall」のMVや、様々なショートフィルム、ドキュメンタリーなどを手がけてきた。
なお、ファンにはお馴染みだが、長編ドキュメンタリー映画のタイトルに冠されているのは、2006年にリリースされた3rdアルバム『内部告発』に収録されている代表曲の一つ「その男、東京につき」だ。
未公開MV7本を毎週連続公開 一発目は名曲「スーパースター」
『その男、東京につき』の公開を記念して、未公開MV7本を10月18日(日)より毎週1本ずつ、般若さんの公式YouTubeチャンネルにて公開されることも発表された。MV撮影当時に訃報が入った格闘家の山本“KID”徳郁さんの映像を、所属ジム・KRAZY BEEの許諾のもと使用されてこの映像が実現したという。
「スーパースター」は、2006年のリリースながら依然ライブでの人気が高いクラシックの一つ。
MVの監督を務めたのは、般若さんのMVを多数手がけてきた金允洙(キム ユンス)さんだ。
公開まで2ヶ月。その道のりを、未公開MVと共に振り返りたい。
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歩みを止めないラッパーたち
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映画情報
『その男、東京につき』
- 出演
- 般若、Zeebra、t-Ace、R-指定(Creepy Nuts)、T-Pablow、Gami、BAKU、松井昭憲、ほか
- 監督・編集
- 岡島龍介
- 撮影監督
- 手嶋悠貴
- エグゼクティブプロデューサー
- ショガト・バネルジー、ジョン・フラナガン、福井靖典、松本俊一郎
- プロデューサー
- 上田悠詞
- 製作
- A+E Networks Creative Partners
- 協力
- 昭和レコード
- 配給
- REGENTS
- 配給協力
- AVEX PICTURES
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