6月16日(日)、世界各国で開催され、コスプレイヤーNo.1を決める大会「
世界コスプレサミット(World Cosplay Summit) 」の日本代表を決める決勝戦が、編集部オフィスのある街・池袋で行われるとのことでいってきました。非常に多くの参加者が、会場である池袋西口公園(以下、IWGP)に集っていました。やはりアニメイト、とらのあな、らしんばん、K-BOOKS、COSPAなどのアニメや同人ショップ、コスプレグッズが軒を連ねるこの街での開催は相性バツグンといわざるを得ない状況でした(ちなみに編集部オフィスが入っているビルの下の階はコスプレ撮影スタジオだったりします)。
「世界コスプレサミット」は2003年にはじまり、日本と世界のコスプレイヤーさんの交流を目指したイベント。2006年から外務省が後援につき、いまでは実行委員会に名も連ね、毎年のようにその規模を拡大しながら、多くのレイヤーさんが参加しています。その努力の甲斐もあってか、海外、特にフランスやドイツといったヨーロッパ諸国では、日本のキャラクター文化に根ざしたコスプレ人気が盛り上がってきているという背景もあるそうです。
選考では、ただコスプレを披露するだけでなく、ステージ上でのパフォーマンスもあり、ある意味、一芸に秀でていなくては代表になれません(き、厳しい……)。ゲストコメンテーターや審査員も豪華で、過去には漫画家の永井豪さんやモンキーパンチさん、歌手の中川翔子さんや女優の加藤夏希さんなども登壇していたりします。先日は「ニコニコ超会議2」内でも開催されていました。
しかしあえてここでは選考会自体にはあまり触れず(他にレポートもたくさん出ていると思いますので)、会場を彩るお客さんに目を向けてみたいと思います。皆さん快く写真撮影に応じていただけました。盛り上がりの一片でも伝わればと思います。
「選考結果気になるよ!」って方は池袋TVという、豊島区がYouTubeにアップしている動画チャンネルに、選考会を戦い終わったレイヤーさんに取材動画があるので、そちらを参照下さい。
レイヤーさんたちのやりきった感! それでは、写真でお届けします。
会場にいたレイヤーさんたち
選考会が終わったあとはアニクラと化していました。
はんぱない勢いが伝わってきますね。今後も編集部ではコスプレカルチャーを常に追っていきます。まじでいまかなりキテいるのを感じます。
米村 智水
執筆
/ KAI-YOU CEO / Producer / Editor
KAI-YOU inc. CEO. 1986年生まれ。法政大学文学部日本文学科卒業。出版社での書籍編集業務や、大手SNS運営会社でWeb/コミュニティディレクター等を経験し、2011年にKAI-YOU inc. を創業。2013年にKAI-YOU.netをリリース。様々なポップカルチャーに関連するプランニングやマーケティング、プロデュースを行う。編集記者としては、インターネットやストリートなどで発生するUGCやアマチュア文化に強い関心を持ち、ジャンルレスに取材・編集・研究を行う。
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