ストリーミング時代の新世代ラッパー 沖縄出身「Rude-α」がメジャーデビュー

ストリーミング時代の新世代ラッパー 沖縄出身「Rude-α」がメジャーデビュー
ストリーミング時代の新世代ラッパー 沖縄出身「Rude-α」がメジャーデビュー

POPなポイントを3行で

  • 沖縄出身、22歳のラッパー・Rude-αがメジャーデビュー
  • 全国高校生ラップ選手権で準優勝した経験をもつ
  • 5月には、メジャーデビューEP『22』をリリース
ラッパー・Rude-α(ルードアルファ)さんのメジャーデビューが決定した。

5月29日(水)には、メジャーデビューEP『22』(Nijyuuni)をリリースする。

スマホ時代の新世代ラッパー・Rude-α

Rude-αさんは、沖縄県沖縄市出身、22歳のラッパー。卓越したラップスキルとライブパフォーマンスで、「スマホ時代の新世代ラッパー」と言われる存在だ。 高校1年生の時からストリートダンスを始め、各種ダンスバトルやイべントに出演。高校2年生の時にはじめたラップをきっかけに音楽活動をスタートした。

翌年、第6回全国高校生ラップ選手権に出場し準優勝。2015年6月にリリースしたEP『098 ORCHESTRA』は、沖縄限定発売ながら2000枚完売、同EP収録曲の「co co ga okinawa」のMVは250万再生を超える。
Rude-α feat.R'kuma CoCo ga Okinawa【MV】
2016年4月、東京に拠点を移して以降は、DATSLucky TapesSUSHIBOYSゆるふわギャングMichael Kaneko踊Foot Worksなど、幅広いジャンルのアーティストと共演。

2018年2月にリリースした上京後初のEP『20』(Nijuu)は、i-Tunes ヒップホップアルバムチャートで初登場1位を獲得。同年3月には、アメリカ・オースティンで行われている音楽フェスSXSW(サウス・バイ・サウス・ウエスト)、また全米7都市を廻るSXSWジャパンツアーに参加し、初の海外ライブを敢行した。

以降もデジタルシングルにて新曲を次々と配信リリース。昨年9月からリリースされた楽曲のMVは25万回以上視聴されている。

ストリーミング時代のアーティスト像

『22』の収録曲は、すべて未発表の新作5曲。20歳最後の日にインディーズリリースした前作EP『20』から、1年3カ月ぶりのEPリリースとなる。ふたたび自身の年齢をタイトルにつけ、待望のメジャーリリースに向けてコメントが届いている。

東京へ出てきて約3年間、辛いことも、苦しみぬいたことも、新しい出会いも、沢山の出来事が僕の中を通り過ぎていきました。音楽と向き合い、新しいステージに立つ覚悟がやっと出来ました。世の中に風穴を開けるアーティストになります。まだ制作中なのですが、新しいことに沢山挑戦していて今までにないRude-αの可能性を魅せきれる作品になると思います。一人でも多くの人に届きますように!

Rude-αさんは、2月27日にデジタルシングル『グッバイベイビー』をリリースしたばかりだ。リリースペースもストリーミング時代のそれそのもの。ぜひ注目したいところだ。
Rude-α "グッバイベイビー" (Official Music Video)

ヒップホップの流れを感じる

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