飯野賢治が生前に企画、四則演算を用いるSFゲーム「KAKEXUN」とは?

出資者のリターンには、飯野さんにまつわる貴重なグッズも

クラウドファンディングサービスには、金額ごとに出資者へのリターンが設けられている。今回は金額によっては出資者も様々な形で「KAKEXUN」の制作に関わることができるため、500円から100万まで、かなり細かく設定されている。またリターンの中には、飯野さんにまつわる貴重なグッズも展開されるとのこと。ここで一部紹介してみよう。
飯野人形、ローラ人形の3Dデータ
かつて販促用に制作し、現在ではほとんど残っていないという飯野さんと『エネミー・ゼロ』の主人公・ローラの3Dデータ。好みのサイズで出力することで、自分にぴったりの人形をつくることができる。
「飯野家からの贈り物セット」

「飯野家からの贈り物セット」

今回のプロジェクトのために飯野一家から届けられたのが、このマグカップのセット。これは飯野さんの結婚式の際に参加者に配られたもので、取っ手の下にはサインがほどこされている。飯野一家の倉庫に眠っていた、80セット限定の貴重なグッズだ。

その他にも飯野さんが自身の会社・Warp時代に制作したゲームの資料や、メモ、イラスト、ボツ企画などを厳選し収録した資料や、飯野さん愛用のヴェルサーチのスーツ、チーフディレクター・飯田さんによるゲーム作りワークショップなど、多様なリターンが用意されている。

最新資料やイメージ、音楽を公開する記念パーティも

複雑な世界観を持つこの「KAKEXUN」だが、その内部を公開する記念パーティが、3月22日(土)に、IID 世田谷ものづくり学校にて行われる。こちらでは最新の設定資料やキーヴィジュアル、音楽が公開されるだけでなく、懇親会内で制作チームとの交流も可能。プロジェクトに出資するか迷っている方は、ぜひ参加してみてはどうだろうか。
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