DMMがアニメーションレーベル設立 『有頂天家族2』より事業開始

DMMがアニメーションレーベル設立 『有頂天家族2』より事業開始
DMMがアニメーションレーベル設立 『有頂天家族2』より事業開始

『有頂天家族2』©森見登美彦・幻冬舎/「有頂天家族2」製作委員会
画像は『有頂天家族2』公式サイトより

株式会社DMM.comが、新たにアニメーションレーベル「DMM pictures」の設立を発表した。

2017年春より、ライセンスビジネスや作品における製作委員会への参画を行なっていくという。

4月9日より放映開始となる、『有頂天家族2』より事業を開始。また、7月より「ノイタミナ」にて放送開始の『DIVE!!』、海外権や国内の一部ライセンスを取得した『銀河英雄伝説』などのタイトルへの参画が決定している。

アニメーションとDMM.com

DMM.comは、2月より代表取締役社長に元ピクシブ株式会社代表取締役社長の片桐孝憲さんが就任。

音楽でつながるコミュニティアプリ「nana」や写真アルバムアプリ「POOL」の買収を行ったことでも話題を呼んだ。

DMM pictures ロゴ

多角的に事業を展開するDMM.comだが、アニメーション業界への参画というと、自社コンテンツであるブラウザゲーム『艦隊これくしょん-艦これ-』『刀剣乱舞』のアニメ化も記憶に新しい。

アニメーターの低賃金問題やスタジオの閉鎖など、暗い面も取り沙汰されることの多いアニメーション業界だが、DMMの参画がどのような影響を与えるのか、期待したい。

今後、「DMM pictures」では、海外でのコンテンツビジネスの最大化や、日本のアニメーション文化の認知向上にも積極的に貢献していくという。
この記事どう思う?

この記事どう思う?

関連キーフレーズ

0件のコメント

※非ログインユーザーのコメントは編集部の承認を経て掲載されます。

※コメントの投稿前には利用規約の確認をお願いします。