「サイタマノラッパー」ドラマ化記念ライブ！ RHYMESTER、鎮座DOPENESSら

テレビ東京／テレビ大阪で4月7日（金）より放送を開始するTVドラマ『SRサイタマノラッパー～マイクの細道～』に連動し、初回放送と同日にライブイベント「SRサイタマノラッパー THE LIVE　MIC in NEXTSTAGE」が、神奈川県・川崎にあるCLUB CITTA'にて開かれる。

イベントには、RHYMESTER、KEN THE 390さん、HI-KING a.k.a. TAKASEさん、鎮座DOPENESSさんといった4組のヒップホップアーティストが出演。近日中に出演アーティストの第2弾も発表されるという。

チケットは、2月23日（木）中までオフィシャル先行販売をチケットぴあにて受付中。前売り券は3000円となっている。

ヒップホップの挫折と葛藤を描く『SR』シリーズとは？

『日々ロック』『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』などを監督した入江悠さんが、自主映画として2009年に発表した『SR サイタマノラッパー』。

埼玉の田舎・深谷で、ヒップホップグループ「SHO-GUNG」として活躍するIKKU、TOM、MIGHTYの3人を中心に、ラッパーたちの挫折と葛藤を丁寧に描き出し、映画好きやヒップホップシーンの内外からも好評を得た。

その反響を受け、フィメールラッパーに焦点をあてた『SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム』。そして、自主映画ながら2000人ものエキストラを集め、野外フェスシーンの撮影を敢行した『SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』を次々と公開。

最新作となるTVドラマ『SRサイタマノラッパー～マイクの細道～』では、「SHO-GUNG」の面々がライブへの出演をかけ、東北各地を転々とするストーリーとなる。

シリーズゆかりのアーティストが集結！

そんな「SR」シリーズのドラマ化を記念して開催される「SRサイタマノラッパー THE LIVE　MIC in NEXTSTAGE」。

映画批評家としても知られるRHYMESTER・宇田丸さんは、「SR」シリーズをラジオで賞賛し、口コミのきっかけとなったほか、その後、自身のラジオ番組「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」（通称：タマフル）が映画化する際には、入江悠さんを監督に迎えて制作。『タマフルTHE MOVIE 〜暗黒街の黒い霧〜』として公開されている。

また、HI-KING a.k.a. TAKASEさんは、『SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』にMC NO VOICEとして出演しているなど、作品ゆかりのアーティストが集結。

今後もさらなるアーティストの発表が控えているとのことで、シリーズのファンは見逃せないライブとなりそうだ。