2月4日、ヒップホップクルー・
電波少女が渋谷WWWでワンマンライブを行い、ライブ中に「
Re:カールマイヤー」を5月8日(月)に配信すること、6月18日に(日)にはShibuya WWW Xにて再びワンマンライブを開催することを発表した。
「Re:カールマイヤー」は同クルー初期の名曲。元々はハシシさんと脱退したFUNKY鬚HANKさんの両名で歌われていたが、ハシシさんがフルで歌い直した完全版となる。
電波少女、3ヶ月連続配信リリース
「Re:カールマイヤー」の完全版は、メジャーデビューをかけて行われた企画「電波少女的ヒッチハイクの旅」でのストリートライブなどですでに披露されていた。音楽業界批判などのパンキッシュかつ自嘲的な世界観を強固に打ち出した楽曲に仕上がっている。
MCのハシシさん曰く「
呪いの歌」だとして、ライブの最後に披露されることの多い名曲となっている。
なお、「Re:カールマイヤー」のリリースを皮切りに、メジャーデビューを果たす電波少女は5月より3カ月連続で配信リリースを行うことを告知。2月4日のワンマンで披露された「FOOTPRINTS」のリリースにも期待がかかる。
既存のヒップホップファンだけでなく、様々なフォロワーを巻き込み活動を続ける電波少女。待望のメジャー初作品とだけあって期待がかかる。
米村 智水
執筆
/ KAI-YOU CEO / Producer / Editor
KAI-YOU inc. CEO. 1986年生まれ。法政大学文学部日本文学科卒業。出版社での書籍編集業務や、大手SNS運営会社でWeb/コミュニティディレクター等を経験し、2011年にKAI-YOU inc. を創業。2013年にKAI-YOU.netをリリース。様々なポップカルチャーに関連するプランニングやマーケティング、プロデュースを行う。編集記者としては、インターネットやストリートなどで発生するUGCやアマチュア文化に強い関心を持ち、ジャンルレスに取材・編集・研究を行う。
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