もちろん仕事は楽しいですし、それはそれで良いことなのですが、漠然とした将来の不安などもあり、時に心と体が疲れてしまうことも……。
いつしか、オフィスに置いてあるラッパー・ノトーリアスB.I.G(通称・ビギー)のフィギュアに話かけて、気持ちを紛らわせるのが日課になっています。
執筆:かよちゃん&コダック川口 a.k.a GUCHIKIN 企画/編集:米村智水
USヒップホップ史の重鎮・ノトーリアスB.I.Gに悩みを相談
USラップシーンで今なお語られる悲惨なヒップホップ東西抗争の発端になってしまったビギー。存命していた当時、多くの人に命をつけ狙われてものすごいストレスの渦中にいたと思います。そんなビギーならかよちゃんの過酷な状況も分かってくれるはず……。今日もかよちゃんはビギー人形を相手に悩み相談(愚痴)をしていたのですが、すごいことが起こったんです。
かよちゃん もうお仕事疲れたよ・・・今日も4件も打ち合わせしたり荷物取りにいったり・・・。
ノトーリアスB.I.G 「・・・・・」 かよちゃん 深夜残業と休日出勤ばっかりで美味しいものも食べにいけないし、全然男遊びできないし・・・。
ノトーリアスB.I.G 「・・・・・」 かよちゃん きっとかよちゃんこのままじゃずっと彼氏もできないし、結婚もできないよう・・・。
ノトーリアスB.I.G 「・・・・・」 かよちゃん あーーーーー辛いもの食いて・・・・・。
ノトーリアスB.I.G 「・・・・・」 ノトーリアスB.I.G 「YO YO YO ちゃんかよ そんな泣き言ばかりで甘ちゃんかよ」
かよちゃん !?
ノトーリアスB.I.G 「甘くて辛(から)い人生は辛(つら)い」「けど甘い部分もあるぜ YO 甘いもの食べてその涙拭けよ YO」「深夜残業 餃子でも食べよう 口が臭くなっちゃうかもしれないけどスタミナつけよう」「これで明日も乗り越えよう」
ノトーリアスB.I.G(ビギー)が、喋った!(ラップした)
なんということでしょうか。ビギーが突然ラップで、アンサーを返してきたのです。夜な夜なビギーに語りかけていた想いが伝わったのでしょうか……。なぜかしかもニューヨーク出身のはずなのに日本語でアンサーを返してくれました。なんともにわかには信じられませんが……とにかく元気づけられました。うれしい! かよちゃんお仕事がんばる!((⊂(`ω´∩)シュッシュッ
すべてのぬいぐるみを、おしゃべりに
こんにちは、編集部のコダック川口 a.k.a GUCHIKINです。 皆様、お気づきでしょうか。今回ビギー人形が日本語でラップしたのは私が仕込んでおいた次世代玩具「Pechat」のおかげなのです。 「Pechat」は、あらゆるぬいぐるみとのおしゃべりを可能にする画期的デバイス。Bluetoothによってスマートフォンと連動し、テキストや声によって離れた場所から言葉を吹き込むことによってボタン型のデバイスから音声を発することができます。 基本的には、ぬいぐるみがしゃべるように見せることによって、幼児をあやすことを目的につくられたもの。しかし、今回のケースのようにややメ◯ヘラ気質のある女の子にも有効かもしれませんね。もちろん、ラップは僕が吹き込みました(「フリースタイルダンジョン」に影響されてはじめました。好きなラッパーは呂布カルマさんです)。
今回は音声で入力してみましたが、スマートフォンのテキスト入力でも合成音声で代わりにしゃべってくれます。子供をあやしながら片手でテキスト入力して、会話することも簡単にできちゃいそうです。
正しい用途は下記の動画を見るとより鮮明に伝わるかと思います。 これがあれば、すべてのぬいぐるみと友だちになれそうな気がしますね。親子のコミュニケーションの新たな形になるかも。
それに今回のような面白い使い方もできるし、ぬいぐるみにアテレコした寸劇なんかもできちゃいそうです。
さらに、9月14日(木)〜11月14日(月)にかけてクラウドファンディングサイト「MAKUAKE」にて、予約販売を実施。支援した人には、特別価格での先行提供などの特典がついてきます。
なんと、プロジェクトスタートから1.5時間というスピードで目標額を達成した「Pechat」。「MAKUAKE」の注目プロジェクトに一気におどりでました。気になった人は下記リンクもチェック!
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