コンビニの色んな恵方巻きを食べ比べてみた！

毎年2月3日は、一般的に「節分の日」と呼ばれていますね。そんな節分に欠かせない食べ物といえば「恵方巻き」でしょう。恵方巻きは、節分に食べると縁起が良くなる、元々大阪地方を中心に太巻き（巻き寿司）のことでした。それが今では全国的な慣習として知れ渡るまでに。そんな恵方巻きの名称ですが、実はセブンイレブンが全国販売にあたり商品名に採用したことに由来しているようです。

コンビニでは節分の日にかけて各店舗オリジナルの恵方巻きを発売しています。どんな種類があるのかを紹介していきましょう。

実際に食べてみた。

何はともあれ食べてみないことには紹介できませんので、コンビニを駆け巡り恵方巻きを買ってきました。

ローソン　恵方巻

【中具】きゅうり、玉子焼、穴子、かんぴょう、椎茸煮、おぼろ、高野豆腐
かぶりついてすぐに椎茸の濃い味が口の中いっぱいに広がりました。穴子の味も濃かったにも関わらず、後味は非常にさっぱりしていて一度にたくさんの酢飯を食べる恵方巻では、ちょうど良いのかと思いました。中でも高野豆腐が入った恵方巻きは初めてでした。

セブンイレブン　サラダ恵方巻

【中具】きゅうり、玉子焼、カニカマ、エビ、ツナマヨ
サラダと名前を付けているだけあって、ツナマヨがぎっしりと詰まっています。レタスのような葉野菜はなく、どちらかというとツナマヨおにぎりの豪華版といったところでしょうか。カニカマの入っている量が多かったのはGOOD。

ファミリーマート　炭火牛焼肉恵方巻

【中具】焼牛肉、ほうれん草・人参・もやしナムル、味付韓国海苔
思ったよりも肉が多いことに驚きました。この牛肉と酢飯の相性は抜群で、甘めの醤油だれが食欲をそそります。ナムルの量も負けずにあるため、重量級の恵方巻に感じました。

ファミリーマート　上恵方巻 海鮮巻

【中具】きゅうり、サーモン、マグロのたたき、海老、数の子
その外見から期待度が高く、見た目だけ豪華なのかなと思いましたが全くそんなことはありません。中には醤油・ワサビ袋が入っており、ほかの恵方巻きには無い豪華さがありました。中の具は海鮮が多く、サーモンやエビなどの高めな食材が使われているだけあって濃厚でした。お寿司のように食べれるので、贅沢感が半端ないです。

多種多様の恵方巻き

例えば、サンドイッチを販売しているサブウェイでは、レギュラーサイズの倍の大きさがあるロングタイプ（約30cm）の「恵方サブ」と呼ばれるサンドイッチを発売しています。

しうまいで人気の崎陽軒では、餡を中華まんの皮で巻いた「シウマイ恵方まん」という恵方にちなんだ商品が販売されていて、予約は既に一杯になっているようです。こちらの商品は2月3日（月）のみ、神奈川地区限定で店頭販売するということですので、気になる方は足を運んでみてはいかがでしょうか。


一般的には、この方角を向き、願い事をしながら恵方巻きを食べます。この時に喋ったり、途中で口から離したりしてはいけないようです。ただし、最近の恵方巻きは1度で食べきれるような大きさではないことが多いので、無理せず願い事が終わったら一旦休憩してもいいそうですよ。

今年（平成26年）の恵方は「東北東やや右」です。色々な恵方巻きを楽しんでみてはいかがでしょうか。

執筆者：ぴの