発明家が描く狂気の読み切り漫画 エンタメに富んだ華麗なる殺人事件

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『村に伝わるわらべ歌になぞらえて殺人事件を起こした人の取り調べ』

漫画家・てらおか現象さんによる新作読み切り「村に伝わるわらべ歌になぞらえて殺人事件を起こした人の取り調べ」が、週刊漫画誌『モーニング』の電子版『週刊Dモーニング』にて公開された。

タイトルから察するにシリアスなサスペンス漫画……と思いきや、斜め上を行く奇想天外なストーリー展開でさっそく話題を集めている。

漫画家とガジェット発明家、2つの顔を持つてらおか現象

省スペースで寿司を回転させるマシン PV
てらおか現象さんは、自身の少年時代の片想いを激しいタッチで描いた「初期衝動とかマジウケる」をはじめ、各Webコミックサイトで作品を多数公開している漫画家。

2015年に発表された「Re:プレゼンテーション」は、『モーニング』の新人賞であるTHE GATEで奨励賞を受賞した。

漫画家としての活動以外にも、「プリンをプルプルさせるマシン」や「省スペース回転寿司」といったユニークなガジェットを開発していることでも知られている。

てらおか現象の新作は「クリエイティブ・サスペンス劇場」

『村に伝わるわらべ歌になぞらえて殺人事件を起こした人の取り調べ』

そんなてらおか現象さんの新作「村に伝わるわらべ歌になぞらえて殺人事件を起こした人の取り調べ」は、その名の通り「わらべ歌殺人事件」の犯人の取り調べとその真相を描いた作品。

なぜ、わらべ歌になぞらえて殺人を犯したのか? なぜ、犯行に手の込んだ道具を使ったのか?

3Dプリンターやドローンなどを駆使し、犯行道具の制作に異常なまでの情熱を傾ける、犯人の意外な姿が明らかになっていく。

ガジェット開発家としても知られるてらおか現象さんさんらしい、狂気かつ創作意欲にあふれたストーリーに仕上がっている。 ※ 画像はすべて『週刊Dモーニング』のスクリーンショット
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