会場では未公開の新作を含む500点以上の作品を展示。およそ1000脚のふとももが文字どうり集“脚”した。
また「360度ふともも尽くしの空間展示」や、女性限定の足湯「ふともも温泉」と、同展ならではの“ふともも空間”を体験できる。
ここはふとももの楽園か!?
制服のスカート、水着、スーツ、ブルマなどから、素足、ソックス、ニーハイ、ストッキングと、さまざまなふとももが顔をのぞかせる。
正面からシンプルに撮影したものだけでなく、骨盤越しだったり、水がしたたっていたり……。さらには、けん玉のけん先をふとももが包んだり、ふともも同士が絡み合ったり、ふともものあいだから夕日が見えたりと、構図やシチュエーションは多彩。
「制服はより記号として受け入れられると思います。私服の場合、被写体である個人を感じやすい。あくまでも、ふとももの写真として見てほしいので、個人を感じさせるようなホクロなどは消しているんです」
圧巻!360度ふとももに囲まれる小部屋
もともと「個人的にふとももが好きだった」というゆりあさん。以前はコスプレ写真やポートレートのなかの1枚として撮影していたが、5年前に撮った1枚のふとももにインスピレーションを感じて、本格的にふともも写真家として活動していく。
今回の個展では、これまでに撮影した写真をすべて見返してセレクト。配置も自身で考えたという展示は、1枚ずつ見るのはもちろんだが、ふとももが集合した空間として楽しんでもらいたいという。
その象徴ともいえるのが、小展示スペースを活用した「360度ふともも尽くしの空間展示」。四方がふとももで埋め尽くされる空間は、ゆりあさんも「若干の狂気を感じるのではないでしょうか(笑)」と話す。
ギャラリーの片隅にある小展示スペースをのぞけば……
壁面から天井までふともも写真で埋め尽くされている
限定イベントやグッズ販売も充実
文字通り、さまざまなふとももを堪能できる今回の個展。5月4日(水)には、女性限定の足湯「ふともも温泉」が用意される。ギャラリー外のバルコニーで、大型のパノラマふとももを鑑賞しながらリラックスできる。
ふともも温泉
レザーブランド・OJAGA DESIGN(オジャガデザイン)によるパスケースなど、限定アイテムを取り揃えている。パスケースはレザーとスウェードを使い分けることで、ニーハイを表現したこだわりの一品だ。
パスケース
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