6人体制の名曲たちをご紹介!
旅立ちの春が来た
「旅立ちの春が来た」は、一人の女性が未来を信じ、大きく羽ばたく予兆を感じさせるポジティブな卒業ソング。「女の華道を 笑顔で送り出して」「挑戦せずに 自分のスケール決めちゃ勿体ない」といった歌詞からも強い意思を抱いた女性像が見えてきます。
明るくリズミカルでちょっと懐かしさを感じさせる王道アイドルポップスながら、これから大人へと脱皮する彼女たちを予感させます。
新・日本のすすめ!(動画内33:14~)
今回紹介している中でシングルカットされていない唯一の楽曲ですが、2ndオリジナルアルバム『②スマイルセンセーション』から「新・日本のすすめ」を紹介します。自由奔放で個性豊かなメンバーたちを体現するように、おもちゃ箱をひっくり返したような構成の楽曲で、当時のスマイレージらしさが感じられます。歌い出しの田村芽実さんのこぶしの効いた迫力ある歌唱に注目!
カップリング曲の「私、ちょいとカワイイ裏番長」などもそうですが、彼女たちの真骨頂であるライブではシングル曲以外にも盛り上がる曲がたくさんあるので、DVDも要チェックです!
上記の動画はハロプロのYouTube番組「ハロ!ステ#38」で紹介されたライブ映像。同楽曲は33分14秒あたりから再生できます。
ヤッタルチャン
「ヤッタルチャン」は、先述の「○○ がんばらなくてもええねんで!!」にも通じる明るくコメディタッチな世界観を持った楽曲です。大阪出身のメンバー中西香菜さんによる「世の中な なんやかんや言うてもな やるしかないねん」という、気合いの入ったセリフからスタートする応援ソングで、日本を「ヤッタルチャン大国」にするべくひたすら元気付けてくれるポジティブな曲です。
関西弁といえば「ええか!?」なんてタイトルの曲もあります。
エイティーン エモーション
結成6年目にして新人とも言っていられなくなった彼女たちが歌うロックチューン「エイティーン エモーション」。つんく♂さん曰く「夢見る 15歳」から数年経った少女の今をテーマにした、いわばアンサーソングです。18歳という大人と子供の間で揺れ動く微妙な気持ちを歌い上げています。ちなみに同シングルに収録されている「ミステリーナイト!」のMVでは背伸びして大人になりきった彼女たちを見ることができますので、あわせてどうぞ!
地球は今日も愛を育む
2014年7月に初となる日本武道館での単独コンサートを終え、また一歩成長した彼女たち。「地球は今日も愛を育む」は、勇ましさと気品を兼ね備えた大人っぽい楽曲です。注目したいのは美しい女性に近づきつつあるメンバーたちの成長。クールな印象のMVで見せつける表情やダンスのフォーメーションは必見です。ショートカットで普段はボーイッシュなイメージの竹内朱莉さんもキマっています。
3期メンバー加入! 「アンジュルム」への改名
大器晩成
2014年10月、ハロプロ研修生より3期メンバーとして、室田瑞希さん、相川茉穂さん、佐々木莉佳子さんの3名が加入することが発表され、2014年12月には公募の中からグループ名をアンジュルム(ANGERME)に改名しました。命名したメンバーの中西香菜さんによると、フランス語で天使を意味する「ange」(アンジュ)と、涙を意味する「larme」(ラルム)を合わせた造語で「天使のような優しい心で、いろいろな涙を一緒に流していこう」という意味が込められています。
アンジュルムとして初の楽曲となったのが、2015年2月にリリースした「大器晩成」です。つんく♂さんがプロデュースに一切関わらない初のシングルとなり、作詞・作曲は中島卓偉さんが担当。
発売前から耳の早いファンの間でも期待値が高く、実際にコンサートでも「大器晩成!(Say!)」と相の手を入れながら盛り上がるこの楽曲。フレッシュなメンバーを取り込み勢いに乗る彼女たちをさらに後押ししました。
新メンバーの佐々木さんの躍動感ある弾けるダンス、室田さんのソウルフルな歌唱、加入前から同グループの大ファンであったという相川さんの溢れんばかりの笑顔に注目です。
臥薪嘗胆
「大器晩成」に続く四字熟語のタイトルで驚かされた「臥薪嘗胆」(がしんしょうたん)。福田花音さんの卒業発表後でザワザワしていたファンのムードを払拭するような、とにかく底抜けに明るくかっこいいファンクな楽曲です。
「臥薪嘗胆」とは、「成功するために苦労に耐えるという」意味の言葉。同シングルに収録された楽曲のタイトルも「七転び八起き」と、一貫して、ピンチの中でも不屈の精神でチャレンジしていくという姿勢が見られます。
アップテンポな曲調も相まってMVでのメンバーたちのはしゃぎっぷりがハンパなく、これを見ていたら自然と元気が出くるはずです!
出すぎた杭は打たれない
レコーディングに参加したドラマーが第一声で「おはようございます 速くないっすか?」と発言したというほど、とにかくテンポが早く、ハロプロ楽曲でも最速となるBPM233を誇っています。作曲したのは元モーニング娘。の田中れいなさんが率いるロックバンド・LoVendoЯのギターである魚住有希さん。
メタル調で激しく攻撃的な曲で、これを踊りながら生で歌っているメンバーたちの無尽蔵な体力には感服です。「省エネ」と言われてきた勝田里奈さんも、ダンサーに徹した「七転び八起き」を経てキレのいい動きを見せています。
また、同シングルに収録された「ドンデンガエシ」も苦難を乗り越えてきた彼女たちだからこそ歌える下克上ソングとなっています。
わたし
最後に紹介するのは、卒業後、作詞家を目指すと公言している福田花音さん自らが作詞したソロ曲「わたし」。「肩書き」をテーマに、「まっさらなわたしだとしても、好きになるって言って欲しい 明日からは肩書きがちょっと変わってしまうわたしだからね」と、ファンからすればちょっとドキッとしてしまうような歌詞になっています。
作曲は、シャ乱Qのキーボード・泰誠(たいせい)さん。MVでも福田さんらしいガーリーな世界観を見せ、11年という長きに渡ったアイドル道の有終の美を飾るにふさわしい楽曲となっています。
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イベント情報
アンジュルム ファーストコンサートツアー 2015秋 『百花繚乱』 〜福田花音卒業スペシャル〜
- チケット料金
- 一般席・ファミリー席 ¥8,800(税込)【指定席は完売】
- 日時
- 2015年11月29(日)
- 会場
- 日本武道館(東京)
- 開場
- 17:00
- 開演
- 18:00
- ※出演者、開場時間、開演時間等は変更になる場合がありますので予めご了承ください。
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※3歳以下無料(ただし保護者1名に対し1名まで膝の上で。席が必要な場合はチケットをお買い求め下さい。)
※4歳以上チケット必要。
※アルコール類の持込、及び飲酒しての入場は固くお断り致します。
※極端に長い・輝度の強い・扇形や円形のサイリウム、誘導灯等は演出の妨げとなるばかりでなく、まわりのお客様の視界の妨げとなりますので、持込・ご使用は固くお断り致します。
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