まだまだ謎に包まれた本編だが、特報映像も公開され、いよいよ公開まで期待が高まる中、9月23日にStar Wars公式Facebookページで公開されたとある映像に世界中から驚愕の声が挙がっている。
それは、予告編でも一部解禁されている、惑星ジャクーと呼ばれる星の砂漠を疾走する高速ビークル映像なのだが、なんと、360度を自由に見渡せる動画となっている!
Star Wars: The Force Awakens Immersive 360 Experience
Speed across the Jakku desert from Star Wars: The Force Awakens with this immersive 360 experience created exclusively for Facebook.
Posted by Star Wars on 2015年9月23日
巨大な飛行機などの残骸が横たわる広大な砂漠地帯を、隅から隅まで見渡すことができるこの映像に歓喜したファンからの「いいね!」数は現在122万件、シェア数は4万件を突破している。
これは、Oculus VR社を買収したFacebookが公開した新機能で、現時点ではWebブラウザとAndroidのFacebook公式アプリでのみ閲覧可能。
大規模な戦争で荒廃した惑星ジャクーを高速疾走する360度動画
1977年に第1作が登場して以来、現在に至るまで、スペース・オペラの金字塔として世界中の老若男女から長きに渡って愛されている『スター・ウォーズ』。今作は、初期3部作、そして1999年から2008年までに公開された3部作を経て、新たに始動するシリーズの1作目となる。今回投稿された360度映像では、この『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に登場する辺境の惑星ジャクーの砂漠地帯を、一人称視点で臨場感たっぷりに疾駆する体験を味わうことができる。
ちなみに、11月19日(木)に国内発売となるシューティングゲーム『Star Wars バトルフロント』でも、本作から29年さかのぼる惑星ジャクーが舞台となったステージが用意されている。
それによると、この砂漠の惑星は、新共和国軍と帝国軍残党が繰り広げた「Battle of Jakku(ジャクーの戦い)」と呼ばれる大規模な戦争によって、荒れ果てた大地と化してしまったようだ。 その無残な様は、この360度映像からありありと見て取ることができる。 最後にクレジットされている通り、この映像を制作したのは、ルーカスフィルムとパートナーシップを結びVR(バーチャルリアリティ)体験を提供すると報道されていたILMxLabのようだ。
Facebookが満を持してリリースした360度動画機能
Facebookは2014年、バーチャル世界に没入できるヘッドマウントディスプレイ・Oculus Riftを手がけるOculus VR社を買収し、9月23日に待望の360度動画機能を発表。残念ながらまだユーザーが自由に投稿することはできないが、この新機能発表にあわせて、他にも世界最大のドキュメンタリーチャンネル「Discovery」などが360度動画を投稿している。Ever wanted to swim with a shiver of sharks? MythBuster Adam Savage takes you underwater in Virtual Reality to explore up close!
Posted by Discovery on 2015年9月23日
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