傑作ザンネンアニメ!? 一挙生放送間近の『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』の魅力とは?

傑作ザンネンアニメ!? 一挙生放送間近の『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』の魅力とは?
傑作ザンネンアニメ!? 一挙生放送間近の『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』の魅力とは?

『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』キービジュアル

8月20日(木)から23日(日)にかけて、TVアニメ『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』の一挙放送がニコニコ生放送にて行われる。放送されるのは、第1クールに相当する第1話から第13話。

各日の放送前には、アサギ・トシカズ役の浅沼晋太郎さん、ナトリ・シオン役のブリドカット セーラ 恵美さんというお馴染みのキャストが、各話を振り返りながら当時のアフレコ現場の裏話などを披露する。

また、8月26日(水)にはベルサール秋葉原にて、ファンイベント「マジェスティックプリンス ファンイベント」が開催されることも決定。現在、特設サイトにてイベント参加者を募集中だ。

こちらのイベントでは、メインキャストをつとめる豪華声優陣が登壇するほか、パチスロ『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』の試し打ちや、ステージプログラムとしてパチンコ/パチスロ業界大手3誌の人気ライターたちによるトークイベントを開催。

さらに、原画や設定資料、アニメグッズなどの展示を行なう「MJPギャラリー」も併設されるなど盛りだくさんの内容となっている。

『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』で描かれた、「ザンネンだっていいじゃない。」というユニークなキャッチコピーに代表される斬新なヒーロー像とは? 「ロボットアニメの既成概念を覆した」とも評される理由とは?

一挙放送に先駆けて、作品を振り返りながら、一部の熱狂的なファンを生み出した『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』のザンネンだからこその魅力を改めて紹介!

記事最後には、相葉裕樹さん、浅沼晋太郎さん、井口裕香さん、池田純矢さん、ブリドカット セーラ 恵美さん、渡辺明乃さんによるサイン入り豪華プレゼントキャンペーンの詳細も!

※記事初出時、浅沼さん・ブリドカットさんのみのサインと記述しておりましたが、4名の声優さんが追加となりました

銀河機攻隊 マジェスティックプリンスとは?

豪華スタッフによる完全オリジナルアニメ

『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』は、2013年4月から9月にかけて放送された、完全オリジナルストーリーのロボットアニメ。

物語は、汎銀河統一帝国を名乗る謎の勢力・ウルガルが襲来し、存亡の危機に陥った地球が舞台。遺伝子操作によって宇宙に適応できる人類を生み出そうというプロジェクトによって誕生した特務機関MJPに所属する少年・少女たちによる壮絶な戦いの顛末が描かれている。

監督には『刀語』や『ヨルムンガンド』の元永慶太郎さん、キャラクターデザインには『機動戦士ガンダムSEED』や『蒼穹のファフナー』で知られる平井久司さん、シリーズ構成・脚本には「けいおん!」シリーズや『弱虫ペダル』の吉田玲子さんら、豪華制作陣が名を連ねている。

趣向を凝らし、高い評価を受けたメカニックデザイン

イズル専用機「レッド5」

また、2013年に行われたニュータイプアニメアワードにおいては、メカデザイン賞で第1位を受賞。

メカニックデザインは、元永監督の要望からMJP、全地球防衛軍(GDF)、ウルガルの各陣営で明確にデザインが区別されており、それぞれのメカの動きも異なるという趣向が凝らされていた。

そのため、MJPメカデザインには谷裕司さん、GDFメカデザインには森木靖泰さん、ウルガルメカデザインには渡辺浩二さんといった、3名のデザイナーがそれぞれの勢力のメカニックデザインを担当した。

スタイリッシュなメカニックデザインに加え、CGによる爽快かつ迫力のある戦闘シーンや、変身ギミックといった男心をおさえたデザイン性も高く評価された。

王道のストーリーとザンネンな主人公たち

そして、緻密なSF考証が裏打ちされた重厚なストーリーと、主人公たちが織り成すギャグパートとが同居し、絶妙なバランスを保っていた本作。

そこで描かれる主人公たちは、欠点を抱えながらも常に前向きだ。

熱くヒーローになることに没頭していくものの、ことごとくザンネンな特徴を併せ持っており、そのザンネンさを作品の軸として描くことで、視聴者にとって身近な存在でありながら命を賭して戦う新しいヒーロー像を打ち出した挑戦的な作品である。

個性的なチームラビッツのメンバーたち

MJPの中で、主人公が所属するチームラビッツは、個々の潜在能力は高いものの、協調性に欠けるためチームプレイに適さなかった落ちこぼれ集団で再編されたチーム。そのため、養成機関・グランツェーレ都市学園での演習成績は悪く、周囲からはザンネン5とも呼ばれている。

チームラビッツ

左:ヒタチ・イズル
CV:相葉裕樹 / ど下手な美少女漫画を描くことが趣味のザンネンリーダー。折れない心で逆境に立ち向かう。

中:アサギ・トシカズ
CV:浅沼晋太郎 / 極度のアガリ症のため胃腸薬が手放せない、悩めるザンネンイケメン。パイロットとして優秀な知識と技術を併せ持つ。

右:クギミヤ・ケイ
CV:日笠陽子 / 砂糖100%の殺人級のスイーツをつくるのが趣味のザンネンパティシエ。特殊な電波を聞き分け、チームのコントロールを行う。

チームラビッツ

左:イリエ・タマキ
CV:井口裕香 / イケメンを見かけると手当たり次第に告白しては撃沈する天然系恋愛ザンネン。スピードで相手を錯乱するチームのブースター。

中:スルガ・アタル
CV:池田純矢 / ミリタリーの知識が深く得意分野では話が止まらなくなるザンネンオタク。射撃の腕に絶対の自信を持つスナイパー。

右:クロキ・アンジュ
CV:渡辺明乃 / 物語の中盤でチームラビッツに加入する。機体に乗り込むと性格が豹変する人格がザンネンなルーキーだが、優れた能力をもつチームメンバーそれぞれの秀でた部分をさらに上回るほど優秀。 そんなチームラビッツには、それぞれの特徴を活かしたアッシュと呼ばれる専用機とともに、戦術上の役割が個別に与えられている。

幾度となく繰り広げられるミッションも、それぞれの個性を合わせて切り抜けることで、チームとしての成長を描いている。

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