ボカロ界で話題の「終焉ノ栞プロジェクト」とは? 新アルバム発表

ボカロ界で話題の「終焉ノ栞プロジェクト」とは? 新アルバム発表
ボカロ界で話題の「終焉ノ栞プロジェクト」とは? 新アルバム発表

『終焉-Re:mind-』初回限定盤ジャケット

ボーカロイドプロデューサー・150P(ワンハーフ)さんによる、1つの世界観を共有した楽曲シリーズ「終焉ノ栞プロジェクト」から、3月25日(水)に2ndアルバム『終焉-Re:mind-』がリリースされる。

本作は、物語の鍵となる「終焉ノ栞」のきっかけとなった10年前にフォーカスを当てており、収録曲を通すことで、裏切り者のキツネが誰だったのかが見える内容に仕上がっている。

初回限定盤には、イラストを手がけるこみねさんによる特製スリープケースと、本作に登場する「映画同好会編」のキャラクター公式ラバーストラップ全5種のうち、1種類が封入される。

都市伝説を題材 終焉ノ栞プロジェクトとは?

『終焉-Re:mind-』通常盤ジャケット

「終焉ノ栞プロジェクト」とは、2012年5月に150Pさんがニコニコ動画にオリジナルボーカロイド楽曲を投稿したことから始まったシリーズ。

同プロジェクトから公開される楽曲は、すべて世界観が共有されており、複数の楽曲を聞いていくうちに、物語の謎が解き明かされていく。

物語のメインとなるのは、「終焉ノ栞」という謎の都市伝説に巻き込まれた高校生たち。先の見えない難解な物語性や、それぞれの個性豊かなキャラクターで人気に火がつき、女子中高生の間で注目を集めている。

また、楽曲展開だけではなく、歌詞やストーリーを手がけるスズムさんによるライトノベル化やコミカライズもされており、シリーズ累計80万部を超えている。

今回は、数日前から予告サイトで謎のカウントがされており、満を持しての2ndアルバムの発表となった。
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