ヒップホップクルー・Pitch Odd Mansionが12月29日、2024年をもって活動を終了することを発表した。
活動終了まで数日しかないタイミングでの突然の発表に、SNSではファンからの惜しむ声があがっている。
公式SNSには活動終了を報告する文書が公開され、「これまでの活動を通じて、P.O.M.を応援し、支えてくださった方々には、心から感謝いたします」と感謝を伝えた。
また、今後ソロ活動に専念するメンバーについて「それぞれの場で新しい挑戦を続けていく姿を、これからも温かく見守っていただければ幸いです」と呼びかけた。
國枝真太朗が主宰 唾奇、kiki vivi lilyら擁するPitch Odd Mansion
Pitch Odd Mansionは2012年に始動したクリエイター集団。
主宰はJin Doggさん、RAU DEFさんらヒップホップアーティストのMVなどを手がけ、プロデューサーとしても活躍する映像作家の國枝真太朗さんがつとめる。
ラッパー、ビートメイカー、映像作家、ダンサーといったクリエイターがジャンルを問わず所属。唾奇さん、Sweet Williamさん、kiki vivi lilyさん、Ace the Chosen onEさん、TENさん、サトウユウヤさん、RAITAMENさんらがメンバーとして知られている。
2023年6月には待望の1stアルバムをリリース。同年10月にはカセットテープ版もリリースしていた。
國枝真太朗「新たなスタートに少年の様な心持ちでもあります」
活動終了の発表に際して、主宰の國枝真太朗さんは自身のXで「長きにわたりPitch Odd Mansionを応援いただきありがとうございました」と挨拶。
「21歳の頃に生み出したものが、10年以上の時を経て一つの区切りを迎えること、大変に感慨深くありますが、 新たなスタートに少年の様な心持ちでもあります」「もしよろしければ、それぞれの活動にも目を向けていただけますと幸いです」と綴っている。
なお、関連のアカウントや音源は残せる限り残す方針としている。
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