テック系のアパレルを展開する香港生まれのブランド・吉業重工(よしわざじゅうこう)をご存じでしょうか?
サイバーパンクを思わせるビジュアルと機能性を併せ持つアイテムで一部で注目を集めていますが、日本での取り扱いは未だ少なく、謎に包まれています。
今回、独自の存在感を放つ吉業重工の魅力を伝えていきます!
アニメ/漫画と融合したテック系ブランド「吉業重工」
吉業重工は、2013年に香港で発足したアパレルブランド。2020年に日本に上陸しました。
取り扱いのあるECサイト・Luchyによれば、テック系ファッションの中でも、忍者や侍、アニメ、漫画といったカルチャーを落とし込んでいるとのこと。
吉業重工の展開するアイテムは、ボリューム感のあるデザインと目を引くワンポイントを特徴としています。
機能性の高いアイテムにあしらわれる「吉業重工」や「機動」「生息」の文字や、マスクなどを装着し撮影されたモデルなど、厨二心をくすぐる世界観が演出されています。
「吉業重工」のアイテムを手に入れるには?
吉業重工のアイテムを取り扱う店舗は国内では限られており、有名なECサイトなどでは販売されていません。
取り扱いが確認されるのは、テックウェアを中心に展開するECサイト・Luchyと、ロックファッションを販売する渋谷のセレクトショップ・GEKIROCK CLOTHING。
Luchyでは、執筆時点で約200のアイテムを取り扱っており、コートからベルトなどの小物まで様々なアイテムを購入可能です。
また、GEKIROCK CLOTHINGでは、渋谷の店頭で試着も可能となっています。
吉業重工の「JIYEIND」名義について
現在、「吉業重工」の名義は何者かによって商標登録が出願されており、これによって吉業重工を取り扱える店舗が限られてしまっている現状があります。
商標登録出願前に吉業重工のアイテムを販売していたECサイトでは、商標登録に際して、取り扱いを一時中止。
現在は、吉業重工のライセンス販売権を取得し、販売ブランド名称を「JIYEIND」として同様のアイテムを展開する流れが発生しています(外部リンク)。
JIYEINDとは、吉業重工の生まれた香港での名義。英語圏向けのECサイトでも「Jiye Heavy Industry」という名義が用いられています(外部リンク)。
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